Curse priest

Trigger Happy 出張所。D.Gray-manとシャドーハウスのネタバレ感想、アニメ感想を書いてます。

青の祓魔師 第69話「上層部圓卓会議」1

2015-07-07 00:18:25 | é’の祓魔師

お久しぶりでーす。
相変わらず艦これの提督ととうらぶの二足のわらじやる暮らし。
余りにも兼鶴が獣道で何処の誰もやってないので、イベントに行く気も起こらず、模造刀を買うのが関の山です(笑)
なでしこは残念ですがホントに頑張ったね。精神論に頼らず、もっと資金で援助してあげないとマジで厳しいよ、世界は。
来月は進撃の巨人展が大分に来るので皆で行く予定です。楽しみ~!
しかし、まずは映画だ。3週目特典は兵長の色紙なんで行かねば。(何回行くんだ(笑)

さて、Dグレが遂に復活ですねーーーーーーーーーーーーー!!!!
SQ買ったのでやっとここでも言えます。嬉しいいいいいいいいいい。7月17日創刊だよ、もうすぐだよ。
中断のまま終了、廃刊、打ち切りをこれまで数限りなく(特にWJは名作の芽も詰むので許さん)見てきたので奇跡のようです。
これで延々続きを妄想してなくていいのね(笑)
しかし、SQ増刊の創刊号に内藤氏と並んで目玉ってデジャブががががが(^_^;)
お体に障りのないよう続けて下さるといいなぁ。
感想は書こうと思いますが、スマホも持ってないので、星野先生のインスタグラムを眺める程度しか応援してなかっただけに
他の熱心な方々に混じって書いていいもんか、気後れしてしまいます。
まぁ、周囲にDグレ読んでる友人がもういないんでね。
Dグレ再開するんだよと言ったら、え、もう最終回迎えたんじゃないの?がお返事でした。世間の流れは早いぜ(笑)
世間の片隅で応援する分には構わんだろうと思うので、以前と変わらず細々とやっていきたいと思います。
大体、このブログ自体、Dグレの感想書く為に作ったブログだからいいよね。ね?

青の祓魔師 第69話「上層部圓卓会議」1

感想がごっそり間が抜けてすいません。
インターバルが長すぎたので、書きづらかったんですわ。「公開」二重スパイの設定をどう使うのか訳が解らなくてねぇ(^_^;)
どう考えても狂言回しにしか使いようがないじゃん。大体、二重スパイの報告をまともに取り上げる奴はいないだろう。

さて、本編。
満面の笑みでクロにテーブルを見せる燐。

「見ろよ、クロ! これがコタツだ!!」
『しってる! おれコタツだいすきだ!
 でも、おふとんがないコタツなのか?』
「布団はもっと寒くなってからな。
 寒くなったら皆呼んで鍋パーティするぞ!」
『えーっ、それいいなー!それ!』
「いいだろー、クロ? 堪らんだろ?」
『たまらんなー!』

クロ、よだれ。
猫なのに、鍋大丈夫なの? 悪魔だから猫舌じゃないのかな。
そこに雪男帰宅。

「ただいま」
「おー、雪男。
 例のコタツ、設置してみたけどどーだ・
 …やっぱ邪魔?」
「いいんじゃない?
 見た感じまだ新しいし…。拾いものだね。
 風呂に入ったら、また出かけるから」
「夕飯は」
「いらないよ、しばらくこんな感じだから、兄さんも自由にしてくれていいよ」

制服を脱いで、すぐタオルを手に浴室へ消える雪男。
それを見送って、眉を潜める燐。

「…あいつ、やっぱしおかしくね?」

にこやかな顔で肩透かしを食った感じがする。
余り話をしたくないから、コタツの件もあっさりスルーされた。
新婚をとっくに過ぎた、出張の多過ぎる夫と妻の会話(笑)

『ゆきおはいっつもおつかれだ』

クロは毛づくろいしながらアクビをする。
雪男は肩の力を抜く時がない。無駄話もしない。
何でいつもあんなに張り詰めてるのか、よく解らない。

そして、雪男は深夜家を出る。
長く暗い廊下を歩く彼の顔は殺意すら伺えるほど厳しい。

場面は変わって、ヴァチカン市国。カトリックの総本山。
その宮殿地下に正十字騎士團本部がある。
その円卓議会堂では上層部の騎士だけが集まって会議が行われていた。

日本支部長/祓魔塾・塾長など 称号・名誉騎士(キャンサー)の肩書を持つメフィストフェレスから発言する。

「イルミナティは観光事業などにカモフラージュして、島根県稲生市周辺を6・7年かけて買収。
 地上を観光地化する一方で地下に『極東研究所』なる代物を建設し、
 周辺住民や観光客を薬で操り、『不死薬』(エリクサー)実験の被験体としていた模様です。

 まだ捜査中ですが、研究所内の『立つ鳥跡を濁さず』っぷりを見ると…
 これ以上の情報が出てくる可能性は薄そうですがね」
「しかし、人造屍人の現物を入手できた事は大きな収穫です」

モノアイをした白髪の老人が呟いた。
ルーマニア支部所属/K.R.C研究所所長 称号・四大騎士(アークナイト)である
ドラク・ドラグレスクだ。
老人はCPを操作すると、動画が現れた。
拘束着を着て椅子に座った屍人である。
団員が至近距離から銃で屍人を撃っている。

「分析結果を解説しますので、資料映像を御覧下さい。
 こちらは人型を留めた固体です。
 脳はほとんど働いていませんが、肉体の細胞再生速度が速く、
 30回前後の納竿破壊でやっと沈黙させる事ができました」

「さらに人型を留めぬ固体はより強力な細胞再生能力を持ち、
 凶暴かつ脳が働いている事から、観察し続ける事が躊躇われたので、
 現在5つの固体を瞬間冷凍保存しています」

元人間であることに拘って戦っていた勝呂達が見たら、激おこ動画だな。
まぁ、中盤から皆、あんま気にしなくなってたけど(^_^;)

「まさに『神をも恐れぬ悪魔の所業』ですね」

正十字騎士團最高顧問 三賢者の一人シェミハザが呟いた。

えっと、その言葉はこの動画に対して? それとも外道院の実験?(笑)
ヴァチカン本部所属/聖天使團(エンジェリックレギオン)團長
アーサー・A・エンジェル 称号・聖騎士(パラディン)が嫌悪感を露わにする。

「イルミナティはこれらの実験体を雑兵として差し向けてきている。
 今後戦闘になったとして雑兵一体に30回もの脳幹破壊は下級祓魔師にとって
 かなりシビアだぞ」
「現在、効果的な祓魔方法を模索しています」
「至急頼む」

団員が使ってたのは小型拳銃なんで、もっと強力な銃か銀の弾丸使えばええんでは?
ふつーの屍人とは違うのかな?

「屍人…といえばフェレス卿!」
「はい」
「屍や屍人研究の第一人者イゴール・ネイガウス博士のご意見も伺いたいところじゃないですか?」

ヴァチカン本部所属/聖天使團・團員 称号・四大騎士である
ルーイン・ライト(ライトニングの事ね)が顔を上げた。

「ねぇドラグレスク博士!」
「…そうですね。
 可能ならば、ぜひ分析に参加して戴きたいところですが…」
「ネイガウス博士とは?」

賢者の問にライトニングは名簿録を検索する。

「イゴール・ネイガウス。
 上一級祓魔師 日本支部所属 元・祓魔塾講師。
 …例の『魔神の落胤』奥村燐への襲撃の件で停職中…」

あら、久しぶり。
あんな事して停職で済んでるんだ。へえええええええ。

「彼は今、何をしているのですか、フェレス卿」
「実はネイガウス博士は行方不明中でしてね。
 現在行方を捜索させているところです」
「へぇー、どこ行っちゃったんだろ!」

わざとらしくライトニングが驚く。

「…本当の事を言ってるんだろうな…!」
「私への疑いを隠しませんね、エンジェル…!」

さすがですと思いながら、メフィストは肩をすくめる。
単純なまっすぐな人間なら曲げるのも容易いが、聖騎士を曲げるのはなかなか骨が折れる。

「ネイガウス博士はいませんが、スパイからの情報はありますよ。
 イルミナティじゃ今後世界各地の不死・再生能力の高い悪魔を
 悪魔喰い達に狙わせるそうです。
 九尾の実験に失敗した今、不死薬研究に使うより強力な素材探しに
 必死になっているとか」

志摩君からの情報か、別のスパイからかは不明。
まさか一人やあるまいし。

「貴様のキナ臭いスパイの情報など誰が信用するものか…!!」
「私への敵意を隠しませんね、エンジェル!!」

露骨に吠えられて、困惑するメフィスト。
まぁ、これがふつーの二重スパイの情報への反応だろ(笑)

「まぁまぁ、その辺はすぐに警備させてあるし、少しくらい強化させる事は
 問題ないでしょ」

ライトニングがエンジェルをなだめた。

「被験体の現状から見ても不死薬研究がまだ未完成なのは間違いないですしね」
「…チッ」

ドラグレスク博士にまで言われて、エンジェルは忌々しげだが引き下がった。


2に続く



最新の画像[もっと見る]

コメントを投稿