Curse priest

途中までは「いいお話」だったのに…。

最後の最後で大爆笑でした。

スザルルの方はおめでとうございますのギアス第２１話

コードギアス反逆のルルーシュR2 第２１話「ラグナレクの接続」

今まで書き上げた感想が全部一気に消えたので、やさぐれてます(-_-;)
何で簡単に。

平たく言えば
「嘘のない世界は美しくて、優しい」と「嘘も方便」のぶつかり合いでした。
この世知辛い世の中で人間が生きるのにはどっちがいいかと問われれば、私は間違いなく後者です。

ご両親は何だかんだ説明しましたが、正直頭の悪い私にはさっぱりです。
嘘がない世界は正しい筈。優しい筈。
あまたの殺し合いや騙し合いにうんざりした結果、皇帝達が出した結論は解らないでもない。

しかし、だから、それで何故死者とも解り合ったり、会えたり出来るんじゃ？？
そこはもしかして、彼岸の世界にゴーではおまへんか？∑（;￣□￣Ａ

ラギナレクが発動しないまま終ったので、仮に発動してたらどうなってか解らないけど、両親の説明がどうしても心に響いてこない。
凄く胡散臭く思える。新興宗教に染まった人みたいに見える。


現実的なルルたんが計画優先で、子供達を守る為と言いながら日本と運命を道連れにしてもいいやでは、そりゃ
「俺達は捨てられたんだー！」以外の結論を出せなくても仕方ない。

彼らの力があればいくらでも世界の運命を変えられたのに、ラグナロクが発動すれば皆ハッピー！オールオッケーとお題目のように唱えられてもなぁ。

ルルたんがナナリーの笑顔の理由

「一人だけでは生きられないからこその感謝の笑顔」

平等ではないからこその人との理解を一生懸命涙流して説明しても、両親の計画には含まれていないし、その言葉も届きはしない。
他人に優しくできる世界は、自分だけに優しい世界じゃないんだよー。

過去の美化した停滞した夢に縋る自己弁護だけの両親では、ルルたんは拒否し、決裂するしかない。
仕方ないけど、やはりナナリーの死はこの為にあったのか、くすん（泣）
でも、お互いの話の通じなさはホントコントでした。痛切なコント。
これ、大阪弁でやったら、もっと解りやすかったかも（笑）

で、何か突然１ヵ月後。
皇帝の閉じた空間からの脱出方法もスルーでしたが、今回もスルーでした。テキトーですね(^_^;)
ま、どうでもよい事です。ＣＣもいるしね。

パパが戻ったよんと、親戚一同（兄上除く）とトップを騙くらかし、ギアスでブリタニアの皇帝の座をもぎ取ったルルたん。
国際中継でイカス。ホントに大爆笑でした。
これがルルの言う「人類の歩みを止めない」事か（笑）
せめて、学生服ってのは皇帝即位式としてどーだと思いますが、もういいや。
スザクがルルの騎士ってのも、エグイですが、好きにして下さい。
オレンジの立場ねぇや、かわいそう！

これで両目モードでギアス暴走ですね。行け行けドンドンです。
黒の騎士団無くなったから、ブリタニア手に入れるしか、ストーリー進めようがないもんなぁ。はっはっはっ。

スザクにはきっと「日本をくれてやる」とか言ったんでしょ。
念願のトップ就任おめでとう、スザク。
サイテーだ、お前ら（笑）
結果オーライですね、パパそっくりの道歩んでますが、ルルならもういいです。

ＣＣが真っ暗な顔して、皇帝にもルルにも非協力的な感じですが、この先の未来に絶望しきってるんだろうなぁ。
ルルもそうだろうけど、他にもうどうしようもないや、このギアスって話は。
コードギアスは「悲劇のギャグアニメ」だと思ってましたが、シャレにならない事態になってきました。
親殺しをしたのに、あれじゃ何とも感じようがないしー。(^_^;)


兄ちゃんが色々まだ画策してるようですが、特に期待できなくなってきました。
兄上、出番が増えるほど、小物っぽくなるので、必要最低限に！！