Curse priest

Trigger Happy 出張所。D.Gray-manとシャドーハウスのネタバレ感想、アニメ感想を書いてます。

D.Gray-man第111夜「闇色ラプソディー」

2007-03-17 22:30:16 | D.Gray-man
父が倒れまして、心肺停止から4日目。
妹も里帰りして、久しぶりに家族揃ってお見舞いに行ったんですが、やっと人工呼吸器が外れました!!
やったー!! 言葉は喋れないし、体も動かないのですが、私たちの事は解るようで、目玉をキョロキョロさせていました。何か言いたそうな音も声から出していたし。
最初のチアノーゼを起こして、顔が紫色になった父からすれば、凄い進歩で私たちは凄く大喜びしたんですが、医者は相変わらず、最悪な状態でとか、私たちの言葉も全否定するような物言い((o(>皿<)o))
まー、何か起こっても裁判沙汰にならない為の予防策かも知れないですが、大変ムカツきました。多少の希望を抱かせる事も何で踏み躙るかね。

腹立ったのでおいしいお寿司屋に行って、最高の握りを食べてきました。
あの店はいつ行っても美味~vvv

人生色々、激動の第111夜

D.Gray-man第111夜「闇色ラプソディー」

表紙は下町のバルコニーで空を見上げるラビとブックマンのド頭(笑)。
イタリアあたりかねぇ~??
「光がくれる暖かさ。その時いつも傍に影。彼らは知っている」
という意味深な柱の文句。今回のテーマはブックマンですか?
カード第5弾あたりのレアカードを意識してるんですかねぇ、このイラスト。
でも、このブックマンの頭は何つーか、かわいいんですけど、何というかー(笑)

さて、晩餐会開始。
全員分の椅子を一体何処から、誰が持ってきたか、聞いてはいけないんですね、きっと(笑)
椅子は用意されたけど、アレンの食器しか用意されないって事もきっと突っ込んではいけないことなんでしょうね(^_^;)
その後のコマを見ても、書き忘れた…という事はなさそうだし。
(因みにロードたんの席もない。これは最初からテーブルにつく気がないからだろ)

やっぱり敵を前にして座ったけど、食べないアレン達。
ま、今までの事を考えて、ノアの出したお食事を食べられる位、開き直るほど、まだ大人じゃないもんね。(師匠は平気で食うだろー。いや、その前に飲むかー)
食事に毒を仕掛けるとか野暮な事はしてないのにーとご立腹のティキぽん。
アレンにとにかく懐きまくりのロードたん。キスする、抱きつく、もうデレデレ。

前から思ってるんですが、ロードたんて、マナの実子だか身内なんじゃないかなーって疑問が消えないんですが。だから、奏者である以上に、戸籍上アレンのお姉ちゃんか、なんかではないか。
他のノア達へは長子として、余裕に振舞ってるけど、アレンに妙にベタつくのは、そういう事が絡んでて、それをアレンが知らない事、それをいずれ衝撃的に教えてやろうと企んでるから、こんなに必要以上に絡むんじゃないかなー。
出口の扉まで最上階にちゃんとある事を耳打ちして教えるあたりが何かなー。
その最上階に扉以外に一体何を用意してるんだ、ロードたん(笑)

先週「頑張らなきゃ」宣言をしたリナたんですが、神田達がどうなったか不安でまた沈没状態。
その手をギュッと握って励ますラビ。
ラビはユウたんに何かあったら、髪の毛や眼帯がビビッと反応するんできっと無事なのが解るのさ(笑)

さて、アレン対ティキ。
ティキぽんの知りたいのは、何でアレンが死んでいないのか。壊した筈のイノセンスが復活してるのか。

「ノアをパンツ一丁にしたエクソシストなんて少年が初だぜ。オレらって縁あると思わん?」

クロスからは全裸にされたから、パンツ一丁は入らないんですね、きっと(笑)
パンツ一つで縁があるという理屈は変ではないですか、ティキぽん(笑)
それでは、スキンたんをパンツだけにしてしまった神田は、スキンたんとどのような縁を結んだというのでしょう。やめて下さい(笑)

「別に。カードでパンツ一丁にした人なんていっぱいいますから」

当然、黒アレンからは、すげない返事。
「お前は今まで食べたパンの数を覚えているか?」
と、大して変わらない扱いですぜ、ティキぽん。アレンたんを口説くのに、パンツから入るのはちょっと点数低いと思います(笑)

「実はけっこー衝撃だったんだよね。確かに壊したハズなんだけどな」
「壊せてなかったんでしょう? ここに在るんだから」

ティッキーとアレンの睨みあいは大変グーです!!
まるで少年マンガみたい!(笑)

「あっ、イノセンスに興味出てきたぁ?ティッキー?」
何かロードたんは嬉しそう。どーもティキぽんはゲームのフラグ倒し程度にしか、今までイノセンスの事を考えてなかったようだ。
つーか、ノアの自覚少なくて、これまで遊び半分だったらしい。
「イノセンスを許すな!!」と強迫観念でグリングリンだったスキンたんとエライ差ですなぁ。
確かに「快楽」を司る男が「本気と書いてマジと読む」じゃ野暮ですもんねぇ。
でも、遊びばかりじゃ、本当の快楽を得られないというのも恋の本質だ。

さっそく、アレンの心臓の件について問うティキぽん。

が、それについてラビ達も初耳だった為、大騒ぎに。
でも、アレンもティキやロードにイノセンスの一部が心臓の一部になんて、そんな超マズイ事をベラベラ喋っちゃいけませんよ!!!!
自分の正体を明かしてるようなもんじゃないですか!
当然、ロードたんからでっかいハート飛ばされてるよ!
知らないよ、俺!!

その言葉に「異例」が二人いると気づくラビ。
(リナリーの異例イコールハートの可能性は安易過ぎたかもしれんさ!
『ハート』は一つとされてる。
このふたりの「異例」にはもっと別の意味があるんじゃないのか?)

その思考を『記録』するラビの心によぎる別の思考。

「キロクしたぁ、ブックマン?」

思わずギョッとするラビに指を唇に当てて、シーッ♪と笑うロードたん。
慌てて、目をそらすラビ。もー罪悪感全開ですね!ラビ!!
もっとヤバイとか思うといいよ。揺れまくるといいよ。
色っぽいよ、そういうラビはさ!

そして、やっぱりロードたん、何もかも知ってるんだな(笑)
だからこそ、アレンの左目を真っ先に潰したり、アレンに懐いたりしてたんだな。
やーん、いいなぁ。ロードたん、いいなぁ。

「ロード、そろそろ少年から離れてくんない?」

さて、痺れを切らしたティキ。食事も終ったしね、自分だけ(笑)

縁があると言いつつ、未だにアレンを『少年』としか呼ぼうとしないティキは、自分の人間としての自分に予防線を張ってるんだと思います。
ティキの白い部分は想像以上に脆い面を秘めてるのかな。
人間を殺すことは楽しい代わりに、人間の部分を削ってしまう事なのかな。
だから『戻れなくなる』事がイヤで、アレンをアレン個人と思わないように、感情を残さないようにしてるんだろうな。

ノアだけになってしまう事を何故ティキは厭うのだろう。
その方が『快楽』を極められるはずなのに、何故イヤなんだろう。
それがティキという男を知る鍵なのかな。
『優しさ』とか『思いやり』とか、人間の暖かさをも愛してるとかだったら、それを喪ったらティキがティキでなくなってしまうとかなら、超面白いですが(笑)

快楽は肉体より感情を元にして得られるものだから、ノアオンリーでは本当の快楽を得られないのかも知れない。全てが虚ろになってしまう自分を既に一度感じているのかも知れない。
機械的な乾き切った刺激では何の意味もないと解っているから、ノアでは触れる事の出来ないものを感じられる人間の自分が崩れてしまう事が、ティキには何よりコワイ事なのかもしれない。

「えーーーーー、愛してるのにぃっ!」
「こらこら、エクソシストとノアの恋は実らないぞ」

ロードとティキぽんの会話。
えーーーー、そんなーーーーーー。
マナアレを全否定してくれるじゃねぇかよー((o(>皿<)o)) キーーー!!
いつか吠え面かかせてやるぅ(笑)


さて、会話の隙にふわりとリナたんの首筋に忍び寄るティーズ。

「ティキ・ミック。僕もひとつ言っときたいんですが、
これ以上…僕の仲間に手を掛けたら
僕はあなたを殺してしまうかもしれません」

それを一撃で串刺しにし、ティキの元に走り出すアレン。
迎え撃つティキの掌からあふれ出すティーズの群れ。

思わずアレンの元へ行こうとするラビに立ち塞がるロードたん。
「ティッキーもねぇ、アレンのことが好きなんだよ。邪魔しな~いで♪
僕と遊ぼうーーー♪ ブックマン」

わー、ラビアレ公認なんだー、ロードたん(笑)
ティキぽん参戦で、本気三つ巴だーー!!!!ぎゃーーー!!!(*^-^*)エヘヘ

「ラストダンスといこうぜ、少年」

アレンを迎え入れるティキとアレンの見開きは見惚れるほど綺麗です~!!!
もー、今回は構図といい、演出といい最高でした!!!

次回、ロードラビとティキアレン。
ティキは最後の爪が甘いのが心配だし、ラビはロードたんに精神的にコテンパンにされないか非常に不安です!!!!!!∑(; ̄□ ̄A


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リボン、10年後の5分間獄寺にハァハァ。
惚れ直しちゃったよ、獄寺!!!












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