ドラマCD「学園ヘヴン」
BLCD
「学園ヘヴン2 無敵の3年生」2003年発売
「学園ヘヴン3 Happy☆パラダイス」2005年発売
男子高校生☆☆☆☆☆
男優品評会☆☆☆☆☆
アウトドア☆☆☆☆☆
ネタバレ感想。
い…いかん… こんなものにまで手を出してしまった…
学園ヘヴンのシリーズは、CDやコミック、ノベルとかいろいろ出ていて、後追いの私はどこから手を付けていいのかさっぱりわからない。
先日買ったPS2ゲー「学園ヘヴン」はまだ途中で放置なんだけど(春休み中は息子が家にいたので恥ずかしくてできなかった(^_^;))、王様はやっぱりかっこよいよねえ。声も外見も言動も。声優買いということは抜きで、丹羽会長にはキャラ惚れです。というのも、コミックとかノベルとか丹羽バージョンはほしいと思うから(^_^;)
声優買いということなら、この間試聴した「walk up!」の歌い出しのところ小西@丹羽の低めのハリのあるテノール、いきなりここでクラッときてしまいました。声惚れってこういうものなのね。顔に惚れる面食い、乳とか脚とか大胸筋に惚れるフェチ、があるように、声にもそれがあるのだな。
2003年「無敵の3年生」は、2枚組で、福山@主人公と3年生キャラそれぞれのカップリングエピソード。会長・副会長バージョンにはがっつりとえっちシーンがある。中嶋といい丹羽といい、こんな寝技が得意な高校生って(-_-;) 王様なんかPS2ではえっちなテキストすらなかったのに、CDならここまでやっていいという理屈は謎だ。(注/CDの内容に苦情を言っているわけではない(^_^;))レーティングってなんだよ、って私じゃなくても思うだろな。
2005年「Happy☆パラダイス」は、すべてのキャラとのカップリングエピソードを収録した豪華4枚組。こちらはそれぞれにえっちシーンもあり。
感想。
王様っていつもお外なんだ…(^_^;)
資料によれば、2003年は小西さんのBL系はわりと仕事始めの部類になるわけだけど、なんか堂に入ってる男っぷり。←えっちシーンの話ね(^_^;) 「これってアダルトビデオの音声抽出?」みたいな臨場感が小西さんの…いやいやいや。冬の海のアクシデントや、啓太に泣かれてうろたえたり、エッチシーン以外も男前だったです。
2005年版の方は、福山@ヒロインもの総集編&男優品評会みたいに思ってしまった私って、やっぱり心が汚れているんだ。ごめんなさい。小西@丹羽会長はここでも時と場所も啓太の都合も関係なく始めてしまうし。でも前よりも余裕でなんだかオトナだったです。
さて、ゲームもドラマCDも食い散らかしたところで、以前に挫折したアニメ版「学園ヘヴン」に挑戦するとしよう。アニメだと男は選べないけど、それでもいい。私はしゃべって動いている王様が見たくなったの。(2008.4.11記)
(2009.7.17記)1年後に書く感想。
これは二枚組とかで値段がちょい高で、それなのに王様×啓太はそのうちの一部にすぎないわけで、小西ファン的にはコスト的にどうよ…と買う前はためらっていた。しかしゲームをやってみて丹羽にキャラ惚れしていることに気付くと、そんなことはどうでもよくなって(^_^;)買いました。ちなみに、学園ヘヴンの他のドラマCDはまだ入手していない。お金の使い道には優先順位というものがありますからね。
これは王様×啓太だけ何度もリピートしているので、1年後の感想といっても特に印象が変わったとかはないのだけど、本編であるPS2「学園ヘヴン」をやり終わって、改めて気付いたことを追記してみようと思います。王様×啓太についてだけですが。
この作品は、ゲームの後日談という設定である。だからゲームで登場した様々な危機的状況を乗越え、めでたしめでたしとなった後の物語なので、どのキャラもラブラブ状態が前提になっている。そこからもう一山盛り上げるというのは、なかなか難しいと思うのだけど、上手くキャラクターの個性を生かしたお話になっていると思う。
丹羽はゲーム中ではこの上なく健全だったけど、ラブラブになってしまうと元々の素養である身勝手&横暴が恋愛の方に出てきて、「寮に戻るまで待てない」という人になっている。この2作品、どちらもそうだから(^_^;) 啓太は丹羽のすることにイヤだとは言えないで、そのまま引っ張られていき、こんなところでだめとか言いながら結局その気に…
ここの丹羽@小西さんのアダルトシーンは、実は微に入り細に入りで意外にH度が高いです。エロ貴腐人レートで☆5です。収録時間が少なめのわりに満足感はあるので、買って後悔することはないと思います。
改めて思うに、福山潤さんはなかなかすごい声優さんだと思う。2003年はまだ24歳くらいかな。男優で声を入れて「かわいい」が成立するのもすごいし、たくさん登場人物がいる学園ヘヴンの設定の中で埋没しない声、どの声優さんと組んでもサマになる、というのはすごいことだと思います。私は王様×啓太という組合せが好きだけど、「中嶋の方が」「絶対に和希」「私は篠宮です」とそれぞれに熱心なファンがいて、マイキャラこそ啓太とのベストカップリングと思っている。それはやっぱり啓太というキャラが良いからだ。
というわけで。アニメの主役からファンになって、これからBL作品を探索しようとしている福山ファンの皆さんには、まずこの2作をおすすめする。
福山さんのBLCDはあまりにも数が多いので、何から手を付ければいいのかわからないと思う。まずは学園ヘヴンを攻め役声優のボイスサンプルとして聞くのはどうだろう。学園ヘヴンに出てる声優さんとは、BL作品でたくさん共演しているので、ここから好みの声の組合せで探すというのもいいと思います。