トラちゃん日記 - 『トラが来る前に、、、』
- 2024/12/22
- 22:00
読者の皆様、ベヒモスです。
北海道住民であるブログ主が雪に埋もれつつあるのも知らずに、世界の色々な所で『トラが来る前に、、、』が進行しているようです。
トラちゃん(=次期米大統領ドナルド・トランプ)の米大統領職への帰還予定は、、、ええ、まだ帰還していないんですが、、、アメリカが再び4年前の路線に戻るだけでなく、それがパワーアップしそうなため、世界は一気にアタフタしだした感じがします。一応このエントリーでは『露ウ戦争』や『閲覧注意の話題』の部分は出来るだけ避けるとしますが、それ以外でも今の段階から波紋が広がっているようです。
その中でもある意味『平和的ながら悲惨』なのが日本? 新たに首相になった石破茂氏は、日本にとって唯一の正式な同盟国であるアメリカの時期大統領に、全く会える気配がありません。石破政権はこれを米合衆国憲法にある『ローガン法』と呼ばれる規定で、正式にトラちゃんが米大統領職に就くまでトラちゃんは外国要人とは会えないためと、説明してきましたが、、、そろそろその言い訳にも賞味期限が来ているような、、、。
確かにこの法律に抵触する/しないで、在米ロシア大使館へ挨拶がてら就任前に電話を掛けた『トラちゃん政権1.0』の最初の国家情報長官だったマイケル・フリン将軍は散々と米民主党や米主要メディアに叩かれ、就任早々その職を辞しています。所謂『ロシアゲート』疑惑と呼ばれるものの一部。まあ、この件は殆ど『言いがかり』的なものなのですが、トラちゃんをロシアのスパイとしたかった当時のアメリカの政争が背景にありました。なので石破政権の言い訳にも、当初はそれなりに妥当性が感じられたかもしれません。
しかしその後、トラちゃんはアルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領だの、カナダのジャスティン・トルドーだの、更には先日行われたノートルダム大聖堂での修理完成お祝いの集まりだのでは、沢山の各国政府要人に会って言葉を交わすに至って、石破総理がトラちゃんに会えないのは、石破総理が嫌われているからではないか?と言う疑念が、日本で渦巻くようになったのです。
その後、トラちゃん再選後に初めてトラちゃんと会う事になった日本人は、故安倍総理の奥様・昭恵夫人、、、。
日本の外交は、民間人である安倍昭恵夫人に託された? まあ、メラニア夫人は故安倍総理の死に当たって昭恵夫人にはかなり同情しているようだと言うのは、アリだと思います。トラちゃんも暗殺未遂には会っていますから、他人事だとは思えないのかもしれません。
さらに追い討ち(?)を掛けたのが、ソフトバンクの孫社長。日本国総理大臣が会いたくても会えない人物に、セレブの未亡人や大企業の社長が会える、、、。民間のパワーは大したものです、、、と言うべきなのか?
ある意味、石破総理の力量と共に、日本の外務省の能力も伺え知れますね。
一説には、故安倍総理が石破ゲル茂を『一番総理にしてはいけない男』と言っていたという話をトラちゃんが聞いていて、だから石破首相を避けているのだと言いますが、それを除いても、トラちゃんチーム側にしっかりとコンタクトが取れないのは明らかでしょう。それでも会いたいなら、選挙前に会っていた麻生さんとか昭恵夫人に頭を下げて話を通して貰うって事も出来るはずですが、、、多分、そんな事はしたくないから、しない。いや、そう言うやり方もあるって発想がない?
二世政治家という所もあって学歴は慶應卒だったかで、まあ悪いとは言えないのですが、自分から動く行動力がないんでしょうか? それとも外人が苦手? 確かに小泉家の進次郎のような片言フレーズ英語すら出来ないようなので、不利と言えば不利なんですが、外務省の役人だの、知り合いで英語が出来る奴を引っ張ってくるなどして、そういう欠点を補う事は出来る筈です。語学の得手/不得手は決定的なものではない、、、話の中身があれば、中身で勝負出来るはずです。
いや、あやつには、、、中身はないか、、、😓。
まあ、トラちゃんの方も『日本の総理大臣』が会いたいと言うのであれば、会う用意があると言うような話をしていたらしいですから、話を正しく持って行けば、会えるんじゃないですか?
でも思い起こせば、、、故安倍総理はトラちゃんが当選するや否や、自らトランプタワーへ乗り込んで行きました。当時の外務省はトラちゃんへの連絡方法を持っていなかったと聞きましたから、あれは故安倍総理個人の類稀な外交力が為せた技だったのですね。『猛獣使い』の異名を産みましたが、、、いや、全く、惜しい人を亡くしました。
故安倍総理の話をすれば、、、トラちゃんは誰が故安倍総理を死にたらしめたのか、表に出ている話とは別の情報を持っているのでしょうか? フリン将軍なんかも「彼はディープステートにヤラレタのさ。」と言っていたとか聞いていますが、、、。でも、一応犯人とされる山上徹也は旧統一教会への恨みが原因で、それに故安倍総理がつながっていたため、恨みを晴らすために殺した言うのが、表向きの話ですよね。
因みにトラちゃんも、マイク・ポンペオと並んで、旧統一教会との繋がりも言われます。ただ、裏話では、旧統一教会という組織自体がCIAとのつながりもあるような、、、。そこでブログ主は変な想像をしてしまうんです。
「う~ん、もしかして『MKウルトラ』って、本当なんだろうか? 今もやっているんだろうか?」
、、、と言う、想像です。あ、知らない人は、知らないままでいいですよ。トンデモ話ですし、怖い(?)話ですから、、、。でも、トラちゃん暗殺未遂で現場で射殺された人とか、トラちゃんの自宅周辺を彷徨いていた奴とかは、某投資ファンドの広告出演での繋がりが見えるんですが、そうなるとCIAがその後ろにいてもおかしくはない。そうなると、あの手の『捨て駒』に出来る人材育成方法として思い出されるのが、トンデモ話の一つである『MKウルトラ』なんですよね。
この絡みで最近聞いた話があります。ジャーナリスト(?)のカンダス・オーエンスが『お釜ハリス』の出自を調べていて、カンダスの調査によると、彼女の父が生まれたとされるジャマイカの政府から送られた(父親の)出生証明書には、不審な点が多いそうです。加えて『お釜ハリス』の母親(とされる人物)の経歴にカナダのマクギル大学に16年間勤めた経験があるらしいんですが、、、そこが『MKウルトラ』の実験の場所だった事実があって、『お釜ハリス』の少々おかしな話し方や態度から、、、カンダスは『お釜ハリス』がMKウルトラの実験体だった疑いを持つに至ったようです。
後記:ええっと、『お釜ハリス』のじゃなくて、彼女の父親の出生証明書です。で、彼女の母親とされる人物がマクギル大学で務めるために、『お釜ハリス』を連れてカナダへ行ったのです。最初に書いたのは、急いだせいもあって、『お釜ハリス』の事の様に書いてあったので、訂正しておきました。失礼致しました。
いずれ消されるかもしませんが、カンダスがそういう話をしている動画を参考までに載せておきます。
これはブログ主の英語耳が厳しすぎるせいなのかもしれませんが、、、『お釜ハリス』の話し方って、下手な俳優が台本を棒読みしている感じが多いんです。ケタケタ笑っている時はそうでもないんですが、政治演説のようなきちっと理論を展開しなくてはならないような場合だと、必死に台本を思い出そうとして、単語を一語一語切りながら話すって感じに聞こえるんです。慎重にしゃべっているというよりも、言葉を思い出すのに時間がかかっているって感じですか、、、。
後、どうも彼女の話している姿って言うのは、放送前にテレビ局が編集しているようですが、特に話すスピードを倍速しているようなんです。サイトアドレスがわからないんですが、メーガン・ケリーが編集前の『お釜ハリス』の映像を出した後で、「メディアが助けると、こうなるの。」って感じで編集後の映像出していた時があって、編集前のだと、一語一語区切って、区切って、区切って、、、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり、、、となっていたんですね。台本を覚えて来なかった役者が、必死に一語一語思い出しながら「ドナルド、、、ト、トランプ、、、は、ロ、ロ、ロクでもない、ロクでもない、、、や、奴、、、なのよね、、、。」とやって、編集後には「ドナルド・トランプは、ロクでもない、ロクでもない、奴、、、なのよね。」と、マシになるんですが、それでも何処かに幼稚園児が一生懸命喋っている感じに聞こえるんです。
あと、フレーズの繰り返しが多いんですが、繰り返し過ぎて、インタビューでは訊かれた事とは「どうして、それがこの質問に関係あるんだ?」と呆気に取られるような返答をする事が結構あるんですね。都合の悪い質問をはぐらかしている事もあるとは思います。でも、練習してきたフレーズ集の言葉をぐるぐると回して使っていて、そのフレーズ集ではカバー出来ない話題が出ても、そのフレーズ集の中の言葉でしか返答が出来ないでいるようにも思える時があります。結果、「彼女は訊かれた事に答えない。」と言われてしまう、、、。
で、その感想にカンダスの話を合わせてみると、カンダスが疑う『お釜ハリス、UKウルトラの実験体疑惑』に、何となく「あり得るかもしれない。」と思えて来るんですね。そしてふと、「やっぱり出自が疑われるオバマ君は、どうなんだろう?」と言う思いも浮かびます。彼がいたはずの小学校で、彼を覚えている同級生がいないのはどうして? そしてオバマ君の出生証明書を出したハワイの役人は飛行機事後で亡くなったのは偶然?
まあ、話が大分逸れたので、トラちゃんに戻しましょう。
さて、、、トラちゃんは現在『トラちゃん政権2.0』の人事を進めつつあります。今、名前が上がっている人々が全て推薦されたポストへ就任出来るかは、定かではありません。幾つかのポストは議会承認の手続きが必要であり、当然、そこへに至るまでには『抵抗』が予想されるからです。しかし、その『抵抗』を含めた妨害工作もトラちゃんはある程度折り込み積みで事を運んでいると、『沼地ウォッチャー』達は読んでいます。
例えば米司法長官に推薦されていたマット・ゲーツ。日本では彼の推薦辞退を、マットが以前から悩まされていた『未成年女性に手を出した問題』が影響したと報道され、そこで止まりました。尚、アメリカのワイドショー(?)的番組何でしょうか、、、ウィーピー・ゴールドバーグが彼女の友達と一緒に話をする番組『The View』でゲーツのこの『未成年女性に手を出した問題』を持ち出して、米司法長官職への推薦を非難する会話をピーチクパーチク♪とやっていた所、後ろに控えていた番組スタッフからの『法的メモ』がやってきて、「この問題は既に米司法省が調査し問題は無かったとして捜査が終了している件である。」と(仏頂面で)そのメモを読み上げなければならなかったと言う事態が発生したようです。(https://www.mediaite.com/tv/sunny-hostin-forced-to-read-legal-note-on-the-view-matt-gaetz-has-long-denied-all-allegations/)
ほら、日本でも兵庫県知事の斉藤氏の再選に関して、そのSNS戦略が選挙違反だという話を持ち出して、『いつもの連中』(?)に告訴させている事件がありますよね、、、。あれと似たようなものなんですよ。テレビ局は事件を半分しか伝えない。それで世間が「彼は犯人なんだ!」と思わせるように仕向けている。ゲーツの件では事件が調査され、事件性はないって言う結論が出ている所は報道しない。
しかし、トラちゃんが帰還する予定となった今、その垂れ流しを許していたメリック・ガーランドが仕切る米司法省は来年1月で終わりとなり、トラちゃん政権の米司法長官がやって来るわけで、そこでゲーツが名誉毀損だの、偽情報の拡散だのと騒ぎ出したら厄介になる、、、と、番組関係者が防衛線を張ったのでしょう。
で、ゲーツ自身は米司法長官職への推薦を辞退したんですが、彼自身はこれを「自分の推薦への妨害が、トラちゃんの他のポストの推薦・承認手続きを遅らせる事を避けたい。」と説明しています。
『沼地ウォッチャー』の中にはこの動きを、ゲーツとトラちゃんが組んでやっている『陽動作戦』だと思っている人がいます。ゲーツはトラちゃんと(移動途中の飛行機の中だったか、、、で)組閣の話をしていた時に、「作戦がある。」と言うような事を話していたと言うのです。ゲーツがこのポストに来られるのを嫌う人が多いと踏んで、一度推薦を出してみて、その反応を見ていたのだ、、、と。
そしてゲーツが辞退した後にこのポストに推薦されたのが、Pam Bondi / パム・ボンディ。
パム・ボンディ
彼女はトラちゃん政権で起きた第一回目の弾劾事件の時には、トラちゃんチームの法律顧問として参戦(?)していたそうです。と言う事は、『ロシアゲート』を知っているって事ですね、、、。
つまりゲーツより、『沼地』にとって都合が悪いかも知れません。『ロシアゲート』は、、、フェイクでしたから、、、。
ええ、『ロシアゲート』はフェイク。今だに『ロシアゲート』は本当で、トラちゃんはロシアのスパイだと思っている人達は、FBI長官に推薦された人物の事を知っていますか? 聞いて驚け!、、、いや、日本じゃ、聞いて驚ける人はあまりいないでしょう。特に日本のテレビ局には、聞いて驚ける人は皆無かも知れません。何せ、彼らは今だに『ロシアゲート』を信じているようですから。まあ、CNNだけを『アメリカを知る教科書』と思って、そのコピペに終始していると、そうなりますね。で、『ロシアゲート』が真実でないと、『トラちゃんが悪い!』と言う根拠の一つが崩れますから、知りたくもないでしょう。でも、『ロシアゲート』はフェイクだと、結論は出ているんです。何故なら、、、
、、、と言うところで、登場してもらいましょう。知っている人は、聞いて驚け! トラちゃんがFBI長官へ推薦したのは、、、『ロシアゲート』(⬅︎時に『Spygate / スパイゲート』とも呼ばれる)を検証捜査した、、、Kash Patel / キャッシュ・パテル!!!
キャッシュ・パテル
「ぎゃっははは😂」(byブログ主)
「…(マズイ😓)」(by『沼地の住民』)
「ヒャッホー😁」(by『沼地ウォッチャー』達)
キャッシュは、、、何か『現金』みたいな名前、、、綴りが違うけど、、、ええっと、彼は、(あの!)クリス・ミラーのチームスタッフのトップだった事がある人です。クリス・ミラー、、、覚えて/知っています? ほら、『鉄の鷹(=アイアン・イーグル)』の一人ですよ。(人には言えない?)理由があって将軍になれない軍人の一人で、前回のトラちゃん政権の時、トラちゃんがエスパー米国防長官を(Twitterで)首にした後、臨時として米国防長官をやっていたクリス・ミラーです。キャッシュは彼の部下だったんですね。
『沼地の住民』が青ざめていく感じが、、、する。
で、トラちゃん政権の時に『ロシアゲートの真実』の捜査をしないかと声をかけられ、その捜査チームに入った、、、。で、『ロシアゲート』を信じている人たちがその根拠にしている/いたのが、米情報機関にいる/いた51人の政府関係者が、「トランプはロシアのスパイであるという証拠を、私は知って/持っている。」と言う文書に署名して公表していた事が一つにあるんです。(偉い?)彼らが署名付きで言うんだから、トランプがロシアのスパイであるのは間違いない!っと言う訳です。
そこでキャッシュは、この51人を含む60人程度の関係者と面接したんです。法的責任を持って証言するために『宣誓』をさせて、嘘だったら偽証罪に問える状況にした面接です。そしたら全員が、トラちゃんがロシアのスパイだという証拠を知っている/持っていると言う話を否定、、、。
さらに驚くべき事には、そういう面接が終わった後も、この人々はテレビや新聞などのインタビューを受ける時は、「トランプはロシアのスパイであるという証拠を、私は知って/持っている。」と言い続けていた事です。
そう、、、これが『沼地の住民』の(典型的?)行動様式です。彼らにとって、支離滅裂である事はどうでも良い。『今』の都合が最優先。嘘をつく事は当然であり、善なのです。そして嘘の責任を取らせられる事はない、、、とつい最近までは確信してきた。何故なら彼らは『沼地の小間使い』だからです。『沼地』システムの仲間なので、守られていると確信してきた人々だからです。
そして大手メディアはこの51人の署名文書を『根拠』として、トラちゃんを非難し続ける事ができた、、、。そのお陰で『ロシアゲート』の信者は今日に至るまで、その『信仰』を続ける事ができた、、、。
そこへキャッシュの登場。しかも『役回り』は『FBI長官候補』。そして彼はクリスの部下だった、、、対テロ戦術の専門家で、心理戦を駆使する第五世代戦争を戦える『将軍になれないけど、将軍になるにふさわしい軍人』の一人の、、、。
やっぱりこの現実は、クリスの作戦なのか?
『ロシアゲートの真実』を暴いたキャッシュでしたが、その中身を大々的に公開する事は出来なかったようです。そこには国家機密とか各省庁での『機密』という障害が立ちはだかった。その『機密』を守っている限り、『ロシアゲートの真実』はすんなりと一般公開できるものではない。何でもその事でトラちゃんと衝突した事があったとか、、、。で、キャッシュとしては、飽くまでも『合法』に拘ったそうです。『合法』に拘らないと悪人に法の抜け道を与えてしまうと言う事で、公開するなら、問題の『機密』を合法的に乗り越える(=解除する)に必要な手続きを取るべきだというのが、キャッシュの主張だったようです。時間はかかりますが、、、。
そのキャッシュの態度が、トラちゃんの心を打ったのかも知れません。で、問題の『機密』規制を合法的に乗り越える機会をキャッシュに与えるために、FBIの長官ポストへ推薦? かも知れません。FBIは見事に『ロシアゲート』に関わっています。『スティール文書』を覚えていますか? 元MI6のクリストファー・スティールが書いたあの文書が、トラちゃんがロシアのスパイであると言う証拠とされたものでした。しかしその『制作』に金を払ったのはFBIとヒラリー。FBIは法廷でそう証言しているんです。ヒラリーの弁護士の裁判とか、『スティール文書』の情報源とされたイゴール・ダンチェンコの裁判とかで呼ばれて、『宣誓下』でFBIは『スティール文書』に報酬を払ったと言ってしまったんで、そこは法的に事実とされます。さも無いと、FBIは偽証した事になりますから、それはそれでFBIの犯罪です。
なので、FBIが『ロシアゲート』の証拠とした『スティール文書』の『作成』に加担した一人である事は、確定です。因みに作成者のスティールは英国で文書に登場するロシア人に名誉毀損などで訴えられ、この文書の中身は根拠のない話であると法廷で証言しています。情報源としては形だけダンチェンコの名前を使う事になっていたようです。ダンチェンコは長年FBIがロシアスパイとしていたロシア人ですが、住んでいるのはアメリカで、勤めていたのもアメリカのシンクタンク。彼とスティールを結び付けたのは、アメリカではロシア研究で名の知れたフィオナ・ヒル。
これで、ブログ主はアメリカのロシア研究界から出るロシアに関する情報は、本当にロシアを研究して出てきた話と言うより、アメリカの『沼地』界隈が世間に「ロシアって、こう言う(恐ろしい?)国。」だと思わせたくて出している物かも、、、と、疑い出したんですね。フィオナ・ヒルって、アカデミックの世界でロシア研究をしている人なら、誰でも知っている学者です。その世界での大御所的立場というか、、、。「知らない。」と言うロシア研究者がいたら、その人は学術研究の世界での研究者ではないでしょう。
で、彼女が虚偽情報を広める手伝いをしていると言うなら、アメリカのロシア研究の世界は、そういう人でないと生き残れない状況があるって事なんだと思います。大学や大手の研究機関に籍をいておきたいなら、『一定のバイアスのかかったロシア観』を踏襲した研究(?)を発表しないと、学者としては使ってもらえないのかもしれません。
で、話を戻して、、、何でFBIともあろう者が、報酬を払ってまで『トラちゃんはロシアのスパイだ』とする文書を作成させたのか? 犯罪捜査が仕事のはずのFBIが、一人のアメリカ人を狙って「こいつはロシアのスパイだ。」と言う嘘を広める事に、何の利益があるのか? FBIが表向き通りの組織なら、利益なんてないでしょう。 でも、裏向きは?
この状況下、米司法長官に推薦されているパムも『ロシアゲート』関連の弾劾騒動に関わっている点を合わせて考えると、、、仮に実現したとすれば、米司法長官パムとFBI長官キャッシュのコンビは、『ロシアゲート』を仕掛けた『沼地の住民』や、それに協力した政府関係者にとっては脅威でしかないでしょう。FBIは正義の捜査機関ではなく、裏の顔を持った(?)悪の巣窟? そこへ乗り込む予定のキャッシュ。それを告発できるのは米司法省で、そこへパムがやって来る。 『ロシアゲート』が真っ只中の時のFBI長官だった ジェイムズ・コミー、『ロシアゲート』の調査をしたロバート・ムラー辺りにとっては悪夢の展開。ムラーはボケが進んでいるとか聞いているので、彼は状況を理解できないかも知れませんが、まだ頭がはっきりしているコミーは、『旅支度』を始めているかも知れません。
いや、MI6関係者が関わっている所から見て、この件は英国にも飛び火する予感が、、、。
しかもキャッシュは『1月6日米連邦議会襲撃事件』に関してもFBIの関与があると疑っているし、『ウクライナゲートの真実』の証拠の一つである、FBIに保管されているはずの『地獄からのラップトップ』の件でも、その真偽を明らかにせずに、『ウクライナゲート / トラちゃん弾劾事件No.2』の騒ぎを引き起こしたと知っています。彼がFBI長官になれば、これらの事件関係者の炙り出しが起こると予想されます。
こうなると、『沼地』が何をするか、、、。まあ、スキャンダルをでっち上げるのが定番ですね。『性的』スキャンダルにするか、『ロシアのスパイ』スキャンダルにするか、、、。たまには『中国のスパイ』スキャンダルにしてみれば良いのかも知れませんが、中国女スパイと寝ていた議員がいても、その件を深く追求しないんですね、、、。『沼地』は中国と連んでいるんでしょうか? 『ロシアのスパイ』は十八番のスキャンダルで、もう食傷気味です。
スキャンダルと言えば、早速虐められているのが米国防長官に推薦されているPete Hegseth / ピート・ヘグセス。『性的』スキャンダル、『ヤク中』スキャンダル、『酒飲み』スキャンダル、そして『金融』スキャンダルを早くも仕掛けられているようですが、本人は完全に戦闘モード。
ピート・ヘグセス
トラちゃんやゲーツも似たような手をやられてきましたから、もう慣れもあるでしょうね。無いところに火を立てるやり方は、アメリカ国民も大分わかってきているようなので、直ぐに大きな問題になるとは思えません。トラちゃんも「負けるな!戦え!」と、応援しているようですし、ピートもこの程度で折れるような人材ではない模様。メーガン・ケリーが自分の番組にピートを招いて話を聞いていますが、やる気満々のようです。
このヤル気、、、。『沼地』にとっては不気味かな?
で、トラちゃんがピートに期待しているのは、米軍を無駄に戦わせないよう、組織の膿を洗い晒し出して、改革して欲しいって事のようです。それによって、(無駄に)世界展開している米軍を呼び戻し、予算の無駄使いを防ぐ一方で、(不法移民を装った破壊分子に侵食されている?)アメリカ本土の守りを固める、、、。
ちょっと遠回りに話を持っていきますが、、、『沼地ウォッチャー』の中には、「『ロシアは領土に野心がある』とか言っている向きは、ロシアが海外で持っている軍事基地を数えて、それからアメリカが海外に持っている軍事基地を数えて、どちらが国外に野心を持っているように見えるかを考えろ!」と、まずは鏡を見るように進める人がいます。彼らは別にロシア応援団ではないのですが、さすがにロシアの軍事基地が7つ程度しかないのに比べ、アメリカは600~700程度あるという話を聞かされると、「それが本当なら、確かにアメリカの方が領土に野心があると見られても、簡単に否定できないかな、、、。」と感じます。
で、ロシアが相手国の了解を得ないで露軍を展開しているのは、今戦争をやっているウクライナ程度。まあ、ウクライナって言うのはロシアと地続きの隣国なんで、そこでアメリカがネオナチの連中にマイダン革命で体制変換(=レジームチェンジ)をさせた時点で、アラームがなって、先ずはクリミアの海軍基地を守る事が(国際法を守るより?)優先されると考えたと思えます。元々クリミアの海軍基地はウクライナ政府との契約で、合法的に置いていたものですからね。
それ以外では、ロシアは相手国政府の了解のもとで軍を派遣したり、軍事基地として土地や施設を使わせてもらったりしている。
一方アメリカは、イラクに国会決議で「お帰りください。」と言われても、(アサド政権下での)シリアに「帰れよ。そこは俺の土地だ。」と言われても、ドンと居座ってきた。シリアは「『独裁者アサド』がいるから、アメリカ様が見張るのだ!」とか、「テロリストと戦うのだ!」という理屈をコネますが、そこの米軍関係者は何をやっているんでしょうか? 石油の盗掘?
丁度アサド君のシリアが崩壊したんですが(=レジームチェンジ!)、『沼地ウォッチャー』達や中東の声を拾えば、シリアを揺るがしている反政府グループ/新政権(?)はアルカイダやイスラム国にいた連中を含んでいて、そういう連中と繋がっているのがCIAだと言います。CIAがアルカイダを作ったのは映画にもなったほど(⬅︎『チャーリー・ウィルソンズ ウォー』)で、イスラム国も?とブログ主は思ったんですが、少なくともオバマ君がイスラム国を助けていたのは確かなようです。オバマ君時代にも米軍は中東イスラムテロリストと戦うというお題目で、あの辺で活動していましたが、その中身は、、、トラちゃんが米大統領になって事実だとわかったんですが、、、オバマ君が直接誰/何をターゲットにするか、いちいち指示を出していたそうです。そのターゲット選択が示すものは、『オバマ君はイスラム国を助けている』って事だったそうです。イスラム国にとって都合の悪い人物や、イスラム国が攻略したい場所をターゲットにして、米軍に攻撃させていたのだというのです。
表向きオバマ君は、「中東のテロリストをやっつけるには、長い時間がかかる。」と言っていました。彼の任期は8年でしたが、その間、イスラム国は成長しました。そしてトラちゃんが米大統領になると、トラちゃんはターゲット選択を軍に任せました。「テロリストを掃討するという目的に沿っていて、合法であるのなら、誰/何をターゲットにしても構わない。テロリストを掃討せよ!」と命令を下し、、、2年程度でイスラム国を掃討したと宣言を出しました。
し、、、仕事が早い!
そしてトラちゃんが去り、『あのクソジジイ』が米(偽)大統領となると、イスラム国のようなテロリストグループが、看板を架け替えて(=名前などを変えて)再び中東で成長し始める、、、。で、トラちゃんがもう少しで帰って来るという今になって、シリアの反政府軍(と言われるテロリスト達?)はアサド政権への攻撃を突如激化、、、。反政府軍はまるで『トラが来る前に、、、』と張り切ったのか? アサド政権はロシアと協力しているのですが、ロシアもウクライナで忙しい、、、。で、反政府軍が首都のダマスカスを制圧して、シリアを掌握したと発表。
ただ今回、シリア軍がどこまで戦う気概があったのか、どうも怪しいようです。ブログ主の耳には、今回のシリア軍は首都を守ろうと言うより、反政府軍に道を譲ってやって、黙って見ていたと言う話が届いています。
米国務長官アンソニー・ブリンケンによれば、アメリカはこの反政府軍/新政府と直接話をしているそうです。そこで以前からこの(国際テロ認定されてきた?)反政府軍とCIAには何らかのつながりがあると考えるアナリストは多いんですが、その路線だと、トラちゃんが戻って来る前に、ある程度を反政府軍の支配地域を大きくしておこうと言う事だったのかもしれません。結果、シリアを手に入れた?
後、シリアの反政府軍/新政権の躍進(?)には、(NATOの一角の)トルコも絡んでいるようです。シリアの北/トルコの南の地域をトルコは自国領とする計画を推進中? イスラエルもこの機会にゴラン高原を抑えたようですが、それに対する疑問の声はあまり聞こえて来ません。でもこれだと、イスラエルのやり方はまさに武力で国境を変更するやり方なんで、、、ロシアのウクライナ侵攻を非難する欧米は、「イスラエルはまるでロシアのようだ! 武力での現状変更は国際法違反!」とか言うべきなのでは?
一方、無断で軍事基地を置いてきたアメリカ政府関係者は長年、アメリカ国民が収めた税金を使ってシリアの資源を盗み、ビジネスをしてきたと言われています。その為に米軍やアメリカの民間軍事会社を使っているようです。つまりビジネスの必要経費は米軍の予算から出させて、儲けは自分達の懐へ入れる!っという訳です。美味しいビジネスです。ですが、、、これは正規のビジネスではない。
で、ここへピートと『トラが来ると』何が起きるのか?
ピートが米国防長官になれば、この中東での米軍の使われ方にも『待った』が掛かると予想されます。第一、トラちゃんは以前、米大統領として中東からの米軍撤退命令を出していたのです。米国防総省の少なくとも一部はその命令に反して、米軍をそのまま置いておいた。で、『あのクソジジイ』政権になって、再び大手を振って駐留し続けた。
でも、トラちゃんは帰って来る! さあ、どうする?
そもそも米軍を無理に置いておくだけの国益が中東にあるのか? シリアで美味しいビジネスで儲かっているアメリカ人個人には得でしょうが、場所は中東であり、国家の命令だとして派兵されている米軍兵には安全は保証されていません。シリアがアサド君の支配になろうと反政府軍の支配になろうと、その結果でアメリカ国家にお得になるって事を公に示せないなら、何故に兵士を危険に晒してまで米軍を派遣しないとならないのか?となり、中東の事は中東に任せようとトラちゃんは言い出すでしょう。トラちゃんは前回もそうやって中東諸国の紛争/対立当事者の間の仲裁役程度にアメリカの役割を限定するように、外交をしていたように見えます。結果、『アブラハム合意』という、イスラエルとサウジアラビアとの間で歴史的平和合意が達成されました。
なので『トラちゃん政権2.0』も、この方針だと思います。アメリカの安全保障に、中東は関係ない!っと。仮にテロリストが中東からアメリカに来るなら、アメリカは国境管理を厳粛にし、国内でのテロリストの炙り出しをして対応する方が、かかる経費も人員の安全も、よっぽど保証される!って言うのがトラちゃんでしょう。ピートはイラクやアフガニスタンへ派兵された経験がある分、兵士を無駄に危険に晒したくはないはずです。そう考える人物だから、トラちゃんは米国防長官ポストへ推薦した筈です。
そして、このピートの思いに応えるように(?)作られる新たな、、、しかし少数精鋭の?、、、政府機関(?)『政府効率化省』=G.O.D.G(=『ドウジ』と発音されるようです)。何かとお騒がせのイーロン・マスクとヴィヴェク・ラマスワミがトップに立つ省ですが、これは新しい省であり、かつ『トラちゃん政権2.0』の間だけの特別な政府機関という事で、連邦議会承認がなくてもOKなんだそうなので、彼らの就任は既に決まっています。
そして、気の早いトラちゃん応援団は、こんな動画を作って、その期待値の高さを表現しています。
トラちゃんが若かりし頃(?)にやっていたテレビショー『The Apprentice』を念頭に、米連邦政府職員300万人(?)を能力主義で篩にかける、、、。そしてトラちゃんが、「一つ目に、今日ここに来てくれてありがとう。二つ目に、お前は首だ。」とやる、、、のが、トラちゃん応援団には目に見えるようです。
聞いた話では、米国防総省の予算は、監査が終わった事がないそうです。要するに、有耶無耶。監査不能とか言われています。やり出した事があるのかは、、、、不明です。まあ、ブラックボックス。その一方で、米軍の年金支給や、オペレーションで亡くなった軍人の家族への遺族年金、或いは怪我をした軍人への医療費だとかは削られるだけ削られていて、ホームレスとか生活困窮者になっている元米軍の兵士も結構な数になるようで、彼らへの待遇改善をトラちゃんは呼びかけていました。
そしてトラちゃんの当選と共に早速表明されたのが『政府効率化省』、、、。米国防総省の『沼地の小間使い』達は、ピートとイーロン&ヴィヴェックの組み合わせに、恐怖を感じている? そして責めてピートの米国防長官の就任を回避しようと、大手メディアにいる『沼地の小間使い』達に頼んで、スキャンダル戦略に出ているのか?
ピートは『a combat armed officer』で、チームの指揮をとるリーダーだった経歴を見て、その役割がどういうものかを知っている元軍人の人がトラちゃん派のダン・ボンジーノがやっているネットチャンネル番組に登場し、「ペンタゴンは震え上がっているはずだ。」と言っていました。(https://rumble.com/v5x5rkz-sunday-special-w-sean-parnell-mike-davis-julie-kelly-tim-murtaugh-and-kurt-.html?e9s=src_v1_ucp) この話をしているのはKurt Schlichter / カート・シュリシターなんですが(⬅︎リンク先のオーディオで、1時間4分あたりから)、この役割はカートに言わせると、『オーク(巨大人?)の領土』に行き、そこで指揮をとって先陣を切って敵に突っ込んだり、時には(ジャングルの中で?)一人でテントを設置して籠城して戦うなんて言う、肉体的限界に挑むだけでなく、リーダーシップと計画力や判断力が必要とされる、とても厳しいものだそうです。で、(実践経験がない)米国防総省の4星将軍達がガチで(一対一で?)戦ったとしても、歯が立つ相手ではないそうです。
4星将軍達が勝てるのは、(コネで貰った)星の数だけ?
見掛け倒しで、トラちゃんに『テレビ将軍』と小馬鹿にされる米国防総省の4星将軍達とは、ピートは精神力が違う!っと、カートは言いたいようです。ピートは本当に必要なら、、、必要ならですよ、、、人殺しも出来る人物のはずだ、と言うのです。まあ、言い方はキツイかも知れませんが、それが軍人の仕事です。そしてピートは何度か表彰されている軍人でした。優秀だと言う事でしょう。なので、彼が「やる!」と腹を括ったら、冷酷に仕事をする、、、今度は米国防長官として。
そして長官の要求に応えられない4星将軍達は、長官の手で直々に叩きのめされる?
ピートが米国防長官になれるかどうかはまだわかりませんが、トラちゃんが米大統領職に戻ってきたら『やる!』と言っている米国防省関連の事案の一つには、『あのクソジジイ』がウクライナに注ぎ込んだ資金援助と軍事援助の監査があります。送られた筈の武器は本当にウクライナ軍に届いたのか? 届いたとすれば、ウクライナ軍のお偉いさん達が横流しをしていないか? 資金援助は何に使われたのか? どこへ消えたのか?
一体、ウクライナとは、本当は何なのか?
そんな話が飛び交っていたこのタイミングで、『あのクソジジイ』はどら息子・ハンターに『恩赦』を与えたのです。しかも今裁判をやっている(ちっぽけな?)罪だけでなく(⬅︎銃購入の際の書類に誤魔化しがあったという罪等)、過去10年に渡ってやったかどうかは分からない『罪』に対しても『恩赦』を与えると言う、、、。
でも、『恩赦』って、罪を犯した人に対してするもので、先ずは犯した罪がないとならないので、まだ表に出ていない過去10年分の罪があるって事でいいのかな? その罪って何? 過去10年って事は、2014年から。その年ってマイダン革命の年。で、その年にハンターはウクライナのエネルギー会社ブリスマの重役になっていた、、、。と言う事は、ハンターがブリスマ社を背景に何か悪い事をやっていたって事で、良いのかな? で、その『罪』に対して『恩赦』を与えると、、、。
トラちゃんが悪い!って言う『ウクライナゲート』って言うのと、『あのクソジジイ』が悪い!って言う『ウクライナゲートの真実』って言うのがあったなあ、、、。
でも、ハンターだけの『罪』? ハンターは『Big Guy』に10%の取り分を送っていたんじゃなかった? 『Big Guy』って、ハンターのパパだよね。え、って事は、『あのクソジジイ』の収賄? じゃ、自分の『罪』を隠す為に、息子に恩赦を与えたの?
それって、法的にどうなんだろう? ここは連邦最高裁判所まで聞きに行かないとならないか?
後、、、米副大統領だった『あのクソジジイ』をウクライナ担当にしたのは、オバマ君。と言うことは、『ウクライナゲートの真実』はオバマ政権の関係者もかなり絡んでいると見られています。そしてその中の何人かは『あのクソジジイ』政権へ参加もしています。ブリンケン国務長官とかサリバン安全保障アドバイザーなんかは例の某投資ファンド絡みで、ウクライナで一儲けしたとも言われますし、、、。
まあ、だからウクライナに勝たせないとならない?
ウクライナへ送られた武器も資金もイーロンによって監査されたら、、、どうなるんでしょうか? 『沼地ウォッチャー』達は、ウクライナは長らく『巨大なエリート達のための資金洗浄装置』だったと見ています。『露ウ戦争』以前からの問題であり、『露ウ戦争』で更に資金洗浄が増えた訳で、『政府効率化省』の監査が何を炙り出すのか、今から期待したくなります。これによって『ウクライナゲートの真実』がはっきりと暴かれていくかもしれないと、、、。
何せ、ハンターは『恩赦』されても、ハンターが置いて行った『地獄からのラップトップ』はある訳で、それだけでもかなりの犯罪が炙り出されてもおかしくはないのです。そしてウクライナで資金洗浄して利益を得ていたエリート達は、気が気でないでしょう。
それを見越してなのか、『あのクソジジイ』は『恩赦』の対象をどら息子ハンターだけでなく、更に米民主党員にも大幅拡大しているようです。しかも彼らがどんな犯罪を犯しての『恩赦』なのかは曖昧にしたままに、、、。「何か出てきても、恩赦!」と言う訳です。
しかも、このゴタゴタに紛れて、あのファウチまで『恩赦』するっていう話も、、、。なんの罪があるんでしょうね、、、。『Preemptive / 先立って』の『恩赦』を計画しているという噂が飛び交っていますが(https://www.usatoday.com/story/news/politics/elections/2024/12/06/will-biden-pardon-fauci-cheney/76818445007/)、どういう罪を犯しているんでしょうか? やっぱ、、、アレですか? じゃあ、その件は『閲覧注意』のエントリーに回しましょう。
こんなやり方が通用するのかどうか? 『あのクソジジイ』は『恍惚の人疑惑』があって、それが米大統領選挙からの途中離脱の理由でしたから、この『恩赦の大セール』がこの『恍惚の人』から出された事に正当性を疑われ、法廷騒動になる事も考えられます。まあ、トラちゃんが復帰してからこの件をどうするのか、お手並拝見と行きましょう。
一方、『あのクソジジイ』やオバマ君の後ろにいる『沼地』の中核には『沼地ウォッチャー』の一部が『The Bankster(s) / バンクスター(ズ)』と呼ぶ(中央銀行を含む)銀行や投資ファンド組織の人々がいます。『Gangster(s) / ギャングスター(ズ)』を捩った言葉だと思われますが、ここでは『銀行屋』としておきましょう。『銀行屋』にはアメリカと欧州の二つの派閥があるのでは(?)と言う疑念がブログ主にはあるのですが、アメリカ側の『銀行屋』の巣窟は、アメリカの中央銀行である(ご存じ?)米連邦準備制度(=Federal Reserve System / Fed)の理事会とその銀行群です。
注目されるのは、、、現在の米連邦準備制度理事会のトップはジェローム・パウエルですが、2018年からこの立場にいる彼の任期は、2028年までとなっている筈です。しかし、トラちゃんはパウエルは辞任すべきだとしています。一方、パウエルはそのつもりはないだけでなく、米大統領に米連邦準備制度理事会のトップを解任する権利はないとしているようです。
成程、米連邦準備制度理事長のポストは、そうかもしれません。
この米連邦準備制度と歩調を合わせる米政府側の機関は米財務省になりますが、こちらのトップは米大統領に人事権があります。現在、このポストに推薦されているのはScott Bassent / スコット・ベッセント。何と、ジョージ・ソロスの投資ファンドにいた経験を持つ人物。ソロスが英国ポンド危機を利用して大儲けしたのは金融界の伝説(?)となっていますが、これに関わった人物だそうです。
スコット・ベッセント
https://www.realclearpolitics.com/video/2024/06/21/scott_bessent_modern_monetary_theory_is_neither_modern_nor_monetary_nor_theory.html
でもソロスって、『沼地の住民』のはず? どうしてそんな男に仕えていた奴を?
所が面白いことに、ベッセントはビットコインとか黄金が好きなんだそうです。そしてこの二つは米連邦準備制度にとって、面白くない資産です。米連邦準備制度が進めたいのはCBDC=中央銀行発行デジタル通貨であって、(発行量を中央銀行が集中管理しない/出来ない)ビットコインやその他の民間のデジタル通貨ではありません。米連邦準備制度が好きなだけ発行し、経済取引の全てをコントロールする事を可能とするCBDCを全ての『お金』としたい米連邦準備制度は、ライバルとして登場した(?)ビットコインにはあまり関心がないように振る舞ってきました。某投資ファンドを含む民間投資ファンドなんかはビットコインに乗り出していましたが、米連邦準備制度は、、、株式や社債や不動産債権なんかは資産に組み込んでいるくせに、、、ビットコインからは距離を置いています。
所が、トラちゃんが、、、トラちゃん政権1.0の時とは打って変わって、、、ビットコインも米連邦準備制度や米財務省の準備資産に加えよう!とか、言い出しているんです。ビットコインは上がり下がりが激しい通貨ですが、最近は上げ基調。その原因の一つは多分、トラちゃんの方針だと思われます。アメリカの中央銀行が準備資産として買い入れる方針であるなら、発行量が十分に増えない限り、方針が実行されれば価格は上がる。それを見越しての買いが入っているという見方です。
なので、その良し悪しはともかく、ビットコインが好きだというベッセントの米財務省長官への推薦は、アメリカの金融政策の風向きが変化すると期待させるものがあるのでしょう。
そしておまけの黄金好き、、、。
黄金=ゴールド、、、それは米連邦準備制度にとっての『鬼門』。米連邦準備制度は黄金を『Barbaric Relic / 野蛮な遺物』で『時代遅れ』と言って、今となってはそれほど価値があるものではないという態度でやってきました。
でも、ヨーロッパの『銀行屋』の、、、多分頂点に立つのだと思いますが、、、その大御所・BIS / 国際決済銀行。この銀行が世界の銀行のルールを決めていて、我々も『BIS規制』なんていう言葉で、実は知らないうちに関わっているんですが、この国債決済銀行が2023年から信用の置ける資産(=決済手段)のトップに、それまでの『現金』(⬅︎米ドルをトップに、G7通貨群)に加えて、『黄金』を引き入れたんです。それ以前は、国債や株式や社債なんかの下に置かれていたんですが、、、。ここが世界の、、、少なくとも日米欧の銀行のルールを決めるため、銀行の世界では『黄金』は『現金』と同等の決済手段になったわけです。この『黄金』の突然の昇進は、何を意味するのか?
そしてここ数年、黄金の価格は上昇。よく見てみると、世界各国の中央銀行達が黄金を買い集めているんだそうです。ただ一つ、米連邦準備制度を除いて、、、。
その状況下で、米連邦準備通貨制度が嫌いな黄金を愛する(?)人物を、次の米財務省長官に推薦するトラちゃん、、、。米連邦準備通貨制度を動かす『銀行屋』達が歯軋りしている? 『沼地ウォッチャー』経済部の決めセリフに、『Gold will destroy the Fed / 黄金が米連邦準備制度を破壊する』というのがあるんですが、もっと正確にいうなら、『Gold will destroy the Keynesian fallacies / 黄金がケインズ経済学の偽りを破壊する』っていう事のようです。
https://www.moneymetals.com/news/2023/08/29/gold-will-destroy-the-keynesian-fallacies-002815
アメリカを始めとする各国の政府負債は増えるばかりですが、ここまで増える根本的理由には『ケインズ経済学の偽り』があると『沼地ウォッチャー』経済部は考えています。彼らによれば、その歪みを正すなり、現在の負債で政府を経営する(?)やり方から(少なくとも)アメリカが抜け出すには、黄金に人肌脱いで貰う(?)方法があるらしいのですが、、、そこは別の機会に。
で、ベッセントも米政府の負債に対して、彼なりのプランを持っているとも噂されています。(https://www.investing.com/analysis/how-scott-bessent-plans-to-reshape-the-us-economy-with-his-333-rule-200654600) 上のベッセントの写真の下に載せたリンク先の動画では、彼自身が(あの!)スティーブ・バノンに対してこの米政府負債問題を語っていますから、ベッセントがこの問題に関心を払っているのは確かでしょう。
となれば、『政府効率化省』と合わせて、負債削減への(本当の!)努力が始まるのかどうか? そこにビットコインだの黄金だの、ベッセントが好む資産が登場するのか? そしてソロスのファンドで活躍した過去は、何を意味するのか? 彼は(トラちゃんと相対する)『沼地の住民』の一人なのか? それとも時が経つにつれその袂を分ち、今の米連邦準備制度だのケインズ経済学だのとは別の道を行くようになってしまったのか?
トラちゃんが正式に米大統領に就任するまでには、まだ幾つか波乱がありそうです。ちょうど米政府運営経費のための繋ぎ予算が七転八倒の挙句に成立しましたが、ここにも色々と裏があるようですし、『沼地』は『トラが来る前に、、、』罠を仕掛けるのに余念がない模様。必要な人材を確保しながら、トラちゃんは無事に第47代米大統領へ就任出来るのか?
そして2025年の世界の運命や如何に?
The End.