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ネッシーあやこの検索結果1 - 40 件 / 86件

ネッシーあやこに関するエントリは86件あります。 デイリーポータルZ、 ネタ、 食 などが関連タグです。 人気エントリには 『中国の巨大都市・重慶の高低差にふるえる』などがあります。
  • 中国の巨大都市・重慶の高低差にふるえる

    海外旅行がしたい。 入国審査官に「入国の目的は?」と聞かれたら元気よく、発音いまいちな英語で「サイトシーイング!」と答えたい。読めないメニューを見て、勘だけで注文がしてみたい。知っている人が誰もいない、知らない街を目的なく歩きたい。 でもまだしばらくは難しそうである。 ならば、過去の旅を反芻してみてはどうだろう。新規の旅行に行けない今だからこそ、ずっと書きそびれていた重慶の旅行記を書いてみたい。 編集部よりあらすじ:中国の内陸部の重慶に旅行したときに、高い建物やモノレールが走るルートに驚いたライターネッシーさん。 海外旅行好きだが海外へ行けない今、過去旅した「重慶のたてものの高低差」について連載します。

      中国の巨大都市・重慶の高低差にふるえる
    • 東京の無人駅をめぐる

      各地をウロウロしていると、無人駅に出くわすことがある。無人駅とは、駅員さんが常駐していない駅である。わたしは、駅員さんの不在を目の当たりにすると、不思議な気持ちになる。焼き豚の入っていない炒飯が脳裏をよぎるのだ。成立はするんだけど、確実に何かが不在である……というような。 そんな無人駅。けして地方特有のものではなく、東京都内にもバリエーション豊かに点在している。その一端をめぐってみたところ、さまざまな角度から東京が眺められて、頭からぼうっと湯気が噴き出すような楽しさを覚えたので報告したい。

        東京の無人駅をめぐる
      • コンビニが海の近くにあるとすごくいい

        1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:いま日本にいるジャイアントパンダの見分け方 > 個人サイト たぶん日記 コンビニと海が揃えばなんでもできる 年度末。確定申告の季節だ。やることが普段よりちょっと多い。 するとどうだろう。どこかに出かけたい気持ちはあるのに、その「どこか」を探すのをおっくうに感じてしまうことがある。 元気が足りないと「見つける」「選ぶ」がちょっと大変になるのだ。 そんなときにおすすめしたいのが、とりあえず何も考えないで「海が近くにあるコンビニ」だけを目指すことである。

          コンビニが海の近くにあるとすごくいい
        • 「荒川土手」行きの路線バスがすごくいい

          1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:お酢のいろいろを語り尽くしたい お酢メーカーのお酢レシピがすごい > 個人サイト たぶん日記 乗ったことのないバスに乗ってみたい ことの発端は、私が急に「乗ったことのないバスに乗ってみたい」と思い立ったことである。 肝心の行き先だが、第三者に選んでもらったほうがより想像外のバスに乗れそうな気がしたので、当サイトのライター西村さんにおすすめのバス停を教えてもらった。なんと4つも教えてもらえた。 そのなかでも特にこころ惹かれたのが荒川土手行きバスである。 行き先も行き先だが、出発点も最高で、東京駅の丸の内北口なのだという。東京のど真ん中からもさもさの土手に連れていってもらえる路線……ってもうそれだけで胸が高鳴ってしまう。

            「荒川土手」行きの路線バスがすごくいい
          • 「青梅」から「青海」までの旅

            1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:旅先で、駅弁ではないお弁当を買う > 個人サイト たぶん日記 間違いじゃなければ、しゅんとしない 駅名を勘違いして、行くはずじゃなかった所に行ってしまうのは、きっと多くの人にとって悲しい出来事だ。なぜなら、田町と町田、赤羽橋と赤羽など、似ている名前の駅同士は離れていることが多い。 …いや、ちがうな。距離の問題じゃない。 甲子園駅と甲子園口駅の間なら、ちょうどいいバスがあれば10分程で移動できるけど、着いたと思った駅に着いてなかったら、それだけでもう、たちまちにしゅんとしてしまう。 私はむかし甲子園駅と甲子園口駅を間違って、しゅんとなったことあるのだ ましてや青梅と青海のあいだは片道2時間弱もある。長い。 もし間違った

              「青梅」から「青海」までの旅
            • 中国の巨大都市・重慶の高低差にふるえる その2

              海外旅行に行きたい。でも行けない。ならば過去の旅を回想し、味わい直してはどうだろう。 今回は重慶の道路に興奮した話です。 編集部よりあらすじ:中国の内陸部の重慶に旅行したときに、高い建物やモノレールが走るルートに驚いたライターネッシーさん。 海外旅行好きだが海外へ行けない今、過去旅した「重慶のたてものの高低差」について連載します。

                中国の巨大都市・重慶の高低差にふるえる その2
              • いま日本にいるジャイアントパンダの見分け方

                1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:白ワインに見える、白ワインではない液体 > 個人サイト たぶん日記 報道のプロでも間違うパンダの顔 ジャイアントパンダを見分けるのは簡単ではないらしく、新聞やテレビでもごくたまに“事故”が起こっている。事故とは、たとえば文字では「シャンシャン」と書かれているけど、写真や映像には別のパンダが写っている……というようなことだ。 報道のプロでも間違うのだから、間違う人がいてもまったく不思議じゃない。でも、人生100年と言われる時代。長い人生のなかには急に「パンダを見分けてください」と言われる機会があるかもしれない。 2023年1月現在、日本にいるジャイアントパンダは13頭。そのうち4頭が2月に中国へ旅立つので、3月には9頭

                  いま日本にいるジャイアントパンダの見分け方
                • スーパーのピザは全部最高

                  物心ついたころからピザが好きだ。好きすぎてピザ屋で働いたこともあった。チーズとパンとソースが好きなのだから、それらが集合した姿を最高と感じるのは必然だったのだろう。 だけどわたしには盲点があった。スーパーマーケットのお惣菜売り場に置かれているピザである。なぜかずっと食べたことがなかったのだ。なんということだ。ここらで心して食べてみたい。

                    スーパーのピザは全部最高
                  • 秋葉原ミルクスタンドの牛乳飲み比べ

                    瓶入りの牛乳をぐいっと飲み干すことに憧れている。わたし調べでは、それを思い切り楽しめる場所は3つある。牧場、銭湯、そしてミルクスタンドだ。 ミルクスタンド。沿線民にはおなじみかもしれない。秋葉原駅と御徒町駅にある瓶牛乳を立ち飲みできる売店である。 なかなか立ち寄る機会がなかったのだが、さいきん秋葉原の近くで働く機会ができた。ミルクスタンドを堪能するチャンスではないか。あそこで売っている瓶の牛乳、ぜんぶ飲み比べてみたい。

                      秋葉原ミルクスタンドの牛乳飲み比べ
                    • そうめんの副産物「ふしめん」がうまい!

                      先日、そうめんを作る際にできる副産物「ふしめん」に出会った。 「まあいったってそうめんの仲間だろう」と思っていたが、食べてみたところ「そうめんだけどそうめんじゃない!」と思うとともに、すっかり信者になってしまった。ふしめんは素敵だ。 というわけで、ふしめんのパッケージの裏に書かれていたアレンジ法をそのまま試した結果、ただただおいしかったですっていう話をさせてください。

                        そうめんの副産物「ふしめん」がうまい!
                      • 津軽海峡の冬景色を見てみたい。船で

                        石川さゆりさんが『津軽海峡・冬景色』を昨年末の紅白で熱唱した。なんでもこの歌、昭和、平成、令和と3つの時代をまたいで歌い継がれているという。 思えば、聞くたびに「津軽海峡ってどんなところなのだろう」と思いを馳せ、過ごしてきた。薄暗そう。海がひたすらに荒々しそう。風の音がけたたましそう。漠然としたイメージこそわくけれども、実態はわからないままだ。ここらで一度、肉眼で見ておきたい。 フェリーに乗って見てきました。

                          津軽海峡の冬景色を見てみたい。船で
                        • お酢のいろいろを語り尽くしたい バルサミコ酢は意外と万能

                          この世にはいろんなお酢がある。どれもみんなすっぱいけど、すっぱさがちょっと尖っていたり、丸みを帯びていたり、おのおのに個性がある。 そんなお酢たちを解説したい。 私が3本目に迎え入れるお酢として、おすすめしたいのはバルサミコ酢です。特に凝った料理を作る機会はなかったとしても、である。

                            お酢のいろいろを語り尽くしたい バルサミコ酢は意外と万能
                          • 旅先で、駅弁ではないお弁当を買う

                            1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:いまこそフライドチキンの違いを確かめたい > 個人サイト たぶん日記 未知のお弁当を尋ねて コロナ禍、飲食店のテイクアウトやウーバーイーツの恵みに触れ、あらためて感じ入ったのが「お弁当というフォーマットの自由さ」だ。 お弁当とはつまり「専用の容器に詰められた食べ物」だが、それ以外には、そこまでがっちりした定義がない気がしている。 お店ごとに違う顔があって、あるときには、自分では到底揃えられない数のおかずがぎゅっと詰まっていたりする。組み合わせ方も豊かだ。なんといっても、食べる場所を自分で選べるのもすばらしい。 そんなお弁当、しかも駅弁とかじゃない、地元の人が日常的に楽しんでいるお弁当をあえて旅先で食べてみたいのである

                              旅先で、駅弁ではないお弁当を買う
                            • 何も調べず知らないバスに乗る旅

                              何も調べずに旅行をしたことがほとんどない。 旅行に限らず、どこかへ行くとなると、調べてから出かけがちだ。 調べるのはいいことだ。「先に調べておいたからこそ、できることやわかること」はたくさんある。 けれどもふと、いっさいがっさい何も調べず、どこかに行きたいという衝動にかられることがある。反動というやつなのかもしれない。 旅先で何も調べず、なんとなく、そこに来たバスに乗ってみたいと思う。

                                何も調べず知らないバスに乗る旅
                              • 評判の良い羊羹で羊羹というカルチャーを知ろう

                                ある食べ物について苦手なのだと告白すると 「それが苦手なのは良いやつを食べたことがないからだよ」 と返される。実際言われたことがあるかないかは別にして、あるある的に有名なセリフなんじゃないか。ちょっと嫌味な言い方かもしれない。 「いや、本気で苦手なんっすわ、良いやつでもだめなんっすよ」という尊重すべきパターンもあるが「確かに良いやつ食べたら印象変わるかもな……」と思わされることもあるだろう。 そんな思いをなすの漬物に持つ地主恵亮、羊羹に持つネッシーあやこ、そして ところてんに持つ古賀及子が集まった。 3人がそれぞれ、正座で評判のよいやつを食べる。そういう企画です。この記事で取り上げるのは羊羹!(ご案内役:編集部 古賀)

                                  評判の良い羊羹で羊羹というカルチャーを知ろう
                                • シュウマイを4分の1サイズで大量につくると楽しい

                                  1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:東京の無人駅をめぐる > 個人サイト たぶん日記 シュウマイが自分の手から生まれるのはうれしい 食わず嫌いという言葉があるが、シュウマイはわたしにとって「つくらず嫌い」みたいなものだったんだろう。つくってみたらあっさりつくれた上に達成感が半端ないのでびっくりしてしまった。なぜ今までつくらずにいたんだ……。 ってそうか。崎陽軒だ。崎陽軒があるから大丈夫だぞ!って思っていたんだった。しかし今、崎陽軒のシウマイも自つくシュウマイも、両方楽しめばよいのだなぁと感じている。 なお、さんざん「シュウマイのミニチュアづくり楽しい!」と騒いだあとに恐縮だが、よりつくりやすいのはふつうのシュウマイだったりする。小さいのつくるのめんどく

                                    シュウマイを4分の1サイズで大量につくると楽しい
                                  • カップヌードルをカレーヌードルにする方法

                                    カップヌードルはカレーヌードルになる。 3種の粉を混ぜるだけで完成する。 厳密にいうと、本物のカレーヌードルよりもスパイスカレーっぽさのある、香り高いカレーヌードルが作れるのだ。紹介したい。

                                      カップヌードルをカレーヌードルにする方法
                                    • ビジネスホテルの朝食バイキングを家で再現したい

                                      1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:シュウマイを4分の1サイズで大量につくると楽しい > 個人サイト たぶん日記 手を伸ばせば好きなだけ食べられる自由 というわけで自宅でバイキングを楽しんだのだが、そもそも家にある食料って常時食べ放題みたいなもんだったりする。一人暮らしだと尚更だ。恐ろしいことに、自分の意思ひとつでいくらでもコントロールが可能なんである。 だが、それでも「好きなだけ食べられる状況」を意図的につくると喜びが倍増してしまうのだ。バイキング形式の持つ魔法なんだろう。 また近いうちに開催したいので運動しようと…………思う……。

                                        ビジネスホテルの朝食バイキングを家で再現したい
                                      • 無印のトイレットペーパーは淡い夢のように長い

                                        思えば無印良品のお世話になりまくっている。 中学生のころ、無印の半透明の筆箱を壊れるまで使っていた。高校時代には友人の誕生日がくるたびに無印のバームクーヘンで祝った。 一人暮らしをし始めてからは、棚、押し入れ用の引き出し、靴下、レトルトカレー、ナンの素、ハーブティ、タオル、スプーンなど、ありとあらゆるものを無印に頼ってきた。無印にもたれかかり、頼りっぱなしの人生である。 無印のタオルケットに巻かれながら、無印の脚付きマットレスの上で眠った夜は、いったいどの位あったろうか。 そんな無印依存のわたしがいま最も推したいのが「トイレットペーパー長巻」である。

                                          無印のトイレットペーパーは淡い夢のように長い
                                        • 中国の巨大都市・重慶の高低差にふるえる その3

                                          海外旅行に行きたい。 エコノミーのシートで、薄い毛布にくるまりながら窮屈に眠りたい。駅からホテルまでの道の途中で盛大に迷って途方にくれたい。苦い思い出すら切実に懐かしむほど、今は心が海外旅行を求めているのだ。 だけど海外へ行けないので、過去の旅行の記憶を味わい直している。そんな小出し記事の3回めです。 編集部よりあらすじ:中国の内陸部の重慶に旅行したときに、高い建物やモノレールが走るルートに驚いたライターネッシーさん。 海外旅行好きだが海外へ行けない今、過去旅した「重慶のたてものの高低差」について連載します。

                                            中国の巨大都市・重慶の高低差にふるえる その3
                                          • はじめての発酵調味料づくり「小麦粉を1年寝かせて作った甜麺醤」

                                            2021年8月、家で甜麺醤(てんめんじゃん)を仕込んだ。甜麺醤とは中華調味料のひとつで、甘みのある味噌のこと。なんとあれ、中国古来の作り方にならうなら、小麦粉から作るのがいいらしい。 半信半疑で仕込んだ日から1年以上を経て、思いのほか茶色く仕上がったので報告したい。

                                              はじめての発酵調味料づくり「小麦粉を1年寝かせて作った甜麺醤」
                                            • 稲田俊輔さんのレシピ「スパムで!ポークビンダルー」を作る

                                              料理研究家リュウジさんとゲストがお互いのレシピをトレードし、料理をしながら語り合う本連載。今回のゲストは、南インド料理店「エリックサウス」創設を始め、さまざまな飲食店のプロデュースを手がける料理人、稲田俊輔さんです。 直接会うのはこの日が初めてですが、稲田さんが執筆した記事(※)のなかで言及していた、「バズるレシピ」に対する見解に、かねてから共感と感銘を覚えていたというリュウジさん。稲田さんが編み出した、本質を抑えながら簡単に作れるインドカレー「ポークビンダルー」を学びます。 ※外部サイト参照:「バズるレシピ」のルーツはグッチ裕三!?ネットが生み出す新しい家庭料理の文化 - 稲田俊輔 材料(2人分) スパム(⾓切り)…1/3⽸分(110g) ガラムマサラ…2g トマトケチャップ…30g ⽶酢…15g スープの素(顆粒)…3g ⽔…80g 基本のマサラ(2⼈分) ⽟ねぎ(粗みじん切り) …1

                                                稲田俊輔さんのレシピ「スパムで!ポークビンダルー」を作る
                                              • 生まれて初めて自分専用の家庭用ゲーム機を迎え入れた話

                                                1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:どんぐりだんごの味は限りなく無 > 個人サイト たぶん日記 のんびり構えていたら令和になっていた 興味がないわけじゃない。遊んでみたい。一度は買ってみたい。そう思いながら、気がついたら令和になっていた。 のんびりにもほどがある。 確固たる「やらない」の意思があったのならばともかく、なぜこんなにも触ってこなかったんだろう。自分でも不思議である。 ゲームとあまり触れ合うことなく、大人になるとどうなるのか。まず、ゲームをたしなんできた人よりも、ボタンの連打が苦手な大人に成長する。 むかし、飛行機で旅行したとき、座席のまえに備えついていたゲーム機をいじる友人の指の動きを見て、高橋名人じゃなくても、指ってこんなに高速に動くんだ

                                                  生まれて初めて自分専用の家庭用ゲーム機を迎え入れた話
                                                • 種類がありすぎる!ルウとレトルトカレーの世界

                                                  ふと思ったのだ。カレーの種類ってめちゃくちゃ多い。スーパーの棚に置いてあるだけでも相当な数がある。スーパーに行くたび、増えてるように感じるのは気のせいだろうか。このままだと一生かかっても全制覇できる気がしない。 一体いつのまにこんなことになっていたんだろう………? 思えば「バーモントカレー」でおなじみのハウス食品も、ずいぶんとたくさんの種類を展開している。なぜそんなに種類が多いのだろう。理由を聞いてみた。

                                                    種類がありすぎる!ルウとレトルトカレーの世界
                                                  • 下総松崎には古墳115基と池と村と巨大な沼がある〜難読駅へいってらっしゃい

                                                    行ってみたい場所がたくさんある。 思うように外出できないフラストレーションが溜まりに溜まった今、頑張れば、行きたい場所を1000個リストアップできそうな勢いだ。 だが、仮に1000個あげても、いっそ10000個あげようとも、この世界の数兆分の1とかをかじったにすぎないんだろう。 世界は滅茶苦茶でかい。まだ見たことも聞いたこともない場所が仰山あるに違いない。 今回わたしがたどり着いたのは、そんな観光スポットだった。

                                                      下総松崎には古墳115基と池と村と巨大な沼がある〜難読駅へいってらっしゃい
                                                    • お酢のいろいろを語り尽くしたい

                                                      去年の春先から今年の冬までの1年近く、お酢に関連した仕事をしていたのだが、しているうちに、すっかりお酢のことが大好きになってしまった。 使えば使うほど、使いたくなるのだ。気がついたら、10瓶近いお酢が自宅に常備されるようになっていた。でも足りない。まだまだ増やしたい。おそらくだが、お酢にはなんらかの中毒性がある。 急にお酢の魅力に目覚めたわたしの目線から、お酢のあれこれを語らせてください。

                                                        お酢のいろいろを語り尽くしたい
                                                      • はじめての発酵調味料づくり「豆板醤」編

                                                        ものの名前を覚える時、雰囲気で覚えがちである。雰囲気とはつまり、ぱっと見の印象だ。 たとえば豆板醤は「漢字3文字の調味料」と覚えている。ものすごくざっくりだ。キティちゃんを「猫」と把握しているのに近い。このような生活を続けていると、恐ろしいことに、だんだんものの区別がつかなくなっていく。 そしてわたしは、麻婆豆腐を作ろうと思い立ったとき、レシピに漢字3文字の材料が複数書いてあるのを見て、たいそう混乱したのである。 編集部よりあらすじ:3文字の漢字の調味料「豆板醤、甜麺醤、豆鼓醤」の違いがわかりづらい。手作りすれば違いを認識できそうだ。連載企画の一回目は豆板醤をつくります。

                                                          はじめての発酵調味料づくり「豆板醤」編
                                                        • 定食の皿になりたいんだ

                                                          1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:下総松崎には古墳115基と池と村と巨大な沼がある〜難読駅へいってらっしゃい > 個人サイト たぶん日記 自分じゃない生き物になれる あとで写真を見返してみたところ、その瞬間だけ、違う生き物になっていたかのような錯覚を覚えた。 2021年はこういう変装、もっとしてみたい。定食が難しくとも、せめてマスクだけでも、少しでも楽しげなやつを取っ替え引っ替えしていきたい。

                                                            定食の皿になりたいんだ
                                                          • 西武多摩湖線の電車は3色

                                                            西武線ユーザーになったことが2回ある。 どちらの時も、「自宅の最寄駅はどこ?」と聞かれて答えるたび、「果たしてわかってもらえるだろうか」と悶々した。どうやら西武線とは、沿線に住むとかしないかぎり滅多に使わない路線のようなのだ。 今日は「西武多摩湖線」を推させてほしい。多摩湖線の電車は3色もあるのだ。

                                                              西武多摩湖線の電車は3色
                                                            • インスタント茶漬けに生レモンを絞るとうまい

                                                              1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:「ご自由にお持ちください」は使える > 個人サイト たぶん日記 焼酎サワーに入れてもおいしそうなものたち というわけで、すっぱい汁を集めてきた。過半数が柑橘系。焼酎サワーに入れてもおいしいやつらだ。 タバスコ以外は。 「冷やし塩すだち茶づけ」という既製品があるので、すだちは間違いない!と思って購入してみたところ、よく見たらライムだった。別の意味で間違いである お茶漬けって本来はお茶を入れるものだけど、インスタント茶漬けなので、今回お茶は使わない。それから、汁もごはんも冷たいものを使う方針でいく。柑橘系の汁にはそっちのほうが合うんじゃないかと思う。 熱いお湯をかけてと書いてあるけど、冷たい水でもちゃんと溶ける。対応力あ

                                                                インスタント茶漬けに生レモンを絞るとうまい
                                                              • サンドを2つ以上食べると多幸感はんぱない 勝手に食べ放題2020 コメダ編

                                                                名古屋生まれの喫茶店チェーン「珈琲所コメダ珈琲店」。通称コメダが好きで執筆作業をするときによく訪れる。だが、毎度決まったものばかり頼みがちだ。 コーヒー美味しいけど、それ以外も頼んでみたいなぁ。あの美味そうなサンドイッチたち、食べられるだけ食べてみたいなぁ。欲望を抱くだけ抱いたまま、かなえることなく過ごしてきてしまった。 ここらでがつんと向き合ってみようじゃないか。コメダで勝手に食べ放題、するぞ! ※この記事はとくべつ企画「勝手に食べ放題2020」のうちの1本です。デイリーポータルZの運営元であるイッツコムのサービスエリアからお送りします。

                                                                  サンドを2つ以上食べると多幸感はんぱない 勝手に食べ放題2020 コメダ編
                                                                • コーンスープを缶から開放する

                                                                  1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:スーパーのピザは全部最高 > 個人サイト たぶん日記 どういうことかというと、こういうことです 方法はとっても簡単だ。 缶切りで開ける。以上である。 我々は、ものの2分弱で開放宣言できるのだ。 本来なら素手で開けられるはずのものを、缶切りでざくざく開けるというのは、悔しさもある。だが、それも最初だけ。半分を過ぎたあたりからは、開放感がじゃぶじゃぶ溢れてきた。 まるでこのパカっと口を開けた缶のような気持ちだ ついに呪縛から解き放たれたのだ。 万が一しぶといコーンが底に残ったとしても、無印のシリコンスプーンとかで救い出すこともできる どばっとカップに注ぐと、いつにもまして優雅な様相のコーンスープがお目見えした。

                                                                    コーンスープを缶から開放する
                                                                  • 福井の「地がらし」がうまい

                                                                    1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:はじめての発酵調味料づくり「小麦粉を1年寝かせて作った甜麺醤」 > 個人サイト たぶん日記 はじめて見る2色構成にどきどき 地方に行くとまずその土地のスーパーをうろうろして、ふだん行くスーパーとの違いを楽しんでいる。旅行に行く理由の半分以上、この瞬間のためだと言っても過言じゃない。 で、福井のスーパーで見つけたのがこの地がらしである。

                                                                      福井の「地がらし」がうまい
                                                                    • 中国の巨大都市・重慶の高低差にふるえる

                                                                      海外旅行がしたい。 エコノミーのシートで、薄い毛布にくるまりながら窮屈に眠りたい。入国審査官に「入国の目的は?」と聞かれたら元気よく、発音いまいちな英語で「サイトシーイング!」と答えたい。 知っている人が誰もいない、知らない街を目的なく歩きたい。読めないメニューとにらめっこしながら、勘を頼りに注文したい。 でもまだしばらくは難しそうである。 ならば、過去の旅を反芻してみてはどうだろう。容易に国境を超えられなくなった今だからこそ、長らく書きそびれていた重慶の旅行記をしたためたい。 編集部よりあらすじ:気軽に海外旅行ができなくなってしまった今、過去2回旅した「中国の重慶」の高低差についてレポートします。小出しに5回連載したまとめ記事です。重慶の高低差をまとめてお楽しみください。

                                                                        中国の巨大都市・重慶の高低差にふるえる
                                                                      • 「冷たい中華料理+麺」これが本当の冷やし中華だ!

                                                                        1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:そばせいろを22枚積み上げる > 個人サイト たぶん日記 そういうメニューがないということは、つまり。 冷えた麻婆豆腐やエビチリが載ったメニューを店で見かけたことはまだない。その経験から、うすうす感づいていたことがある。「おいしくないから、メニュー化されてないのではないか」ということだ。 で、実際にやってみて、たしかに「うん、これはちょっとメニューにはしずらいよね」という感想を持った。中華料理やさんの判断は正しかったのだ。 だが、ダメかというとそんなこともない。 たとえば、リモートワークの合間に食べる昼ごはんとして。「もうなんもしたくない!」って気分の時の夕ごはんとして。そこそこ活躍してくれそうな気がしているのだ。

                                                                          「冷たい中華料理+麺」これが本当の冷やし中華だ!
                                                                        • 果物をたっぷり買う

                                                                          1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:はじめての発酵調味料づくり「実食&発酵促進」編 > 個人サイト たぶん日記 買いすぎた ……ということでいざ、買いまくりに行くのだが、「買いまくる」の目安ってどのくらいだろう。 もしかして、千疋屋のフルーツバイキングの値段くらいだろうか。調べてみたところ、5500円〜6600円位のようだ。 うう、高い。さすがである。ぷるぷる震える金額だ。でも、ごくたまにだったらいいんじゃないのとも思える。だって我々は日々、頑張って生きているんだもの。 そう思い、スーパーを梯子してみたところ、思いのほかあっさり予算をオーバーしてしまった。うきうきする気持ちが、財布の紐をゆるませてしまったようだ。 揃えたのは彼らである。 この量で700

                                                                            果物をたっぷり買う
                                                                          • 高速教習でふるえた

                                                                            もしかしたらもう一生、車の運転をする日は来ないんじゃないかと思っていた。 だけど不意に、運転免許証を持っている自分がいる世界線にたどり着いた。​​今年の4月、合宿で運転免許を取ったのである。 思い返すとさまざまなことがあった合宿のなかで、最も印象に残っているのは高速道路での実習である。 高速教習がとにもかくにも怖かったのだ。

                                                                              高速教習でふるえた
                                                                            • 幕の内弁当を買い集めて見えてきた5つのこと

                                                                              幕の内弁当を積極的に選んだことのない人生だった。 食べたことは何度もある。だが、その98%が「誰かが買ってくれた幕の内弁当」なのである。 幕の内弁当は、団体向けの弁当として選ばれやすい。おかずの種類が多いからだろう。食べられないものがあったとしても、一切食べられない……という事態になりにくい。安全圏のお弁当といえる。 ただ、それゆえか、無難という印象が先行してしまい、自分から手を伸ばすことがなかった。 今こそ能動的に買い集めてみたい。

                                                                                幕の内弁当を買い集めて見えてきた5つのこと
                                                                              • はじめての発酵調味料づくり「甜麺醤と豆豉(仕込み)」編

                                                                                前回、自分で発酵させずに作れる甜麺醤と豆豉醤を作ってみたところ、あっさり完成してしまった。 改めて思う。とんでもない時代だ。インターネットに記録を残してくれた人たちのおかげで、目玉焼きひとつまともに作れない人間でも、あっというまに「甜麺醤や豆豉醤を作れる人」になれちゃうのだ。 せっかくなら、もっと大変そうなやつにも手を出してみたい。甜麺醤と豆豉(豆豉醤に入れる発酵食材)、自分で発酵させるバージョンに挑戦してみよう。 編集部よりあらすじ:3文字の漢字の調味料「豆板醤、甜麺醤、豆鼓醤」の違いがわかりづらい。手作りすれば違いを認識できそうだ。連載企画の3回目は豆鼓醤と甜面醤を仕込みます。

                                                                                  はじめての発酵調味料づくり「甜麺醤と豆豉(仕込み)」編
                                                                                • 中国の巨大都市・重慶の高低差にふるえる その5

                                                                                  高低差の激しい街・重慶は地下の世界も深い。 今回紹介したいのは、地上からの距離・約94.5メートルの地下鉄駅だ。合わせて鉄道まわりの話もしたい。 編集部よりあらすじ:中国の内陸部の重慶に旅行したときに、高い建物やモノレールが走るルートに驚いたライターネッシーさん。 海外旅行好きだが海外へ行けない今、過去旅した「重慶のたてものの高低差」について連載します。最終回は地下鉄、鉄道関連のはなしです。

                                                                                    中国の巨大都市・重慶の高低差にふるえる その5

                                                                                  新着記事