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ドイツは周辺国から電力を輸入している。総輸入量は2010年の実績で約420億kWhで、国内の発電量(6,210... ドイツは周辺国から電力を輸入している。総輸入量は2010年の実績で約420億kWhで、国内の発電量(6,210億kWh)の約6.7%に相当する。電力輸入の約半分がフランスおよびチェコからの輸入である。 一方、ドイツは同じく2010年の実績で、輸入を上回る約590億kWhの電力を輸出している。主な輸出先はオランダ、オーストリア、スイスなどである。 このように、ドイツはこれまで電力の輸出国であったが、2011年3月半ばに実施された原発8基の停止以降は輸出が減少したのに対して、輸入が増加した。5月には輸入が輸出を上回ったが、これには定期検査などのために、5月下旬の一時期、従来17基あった原発のうち稼働するのが4基しかなかったのも影響している可能性もある。6月は入超幅が前月比で若干縮小した。 ドイツは脱原子力発電と再生可能エネルギーへの転換にあたって、輸入に依存しない電力供給を確保する方針を
2012/01/18 リンク