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アメリカのカーク通商代表は、日本のTPP=環太平洋パートナーシップ協定への交渉参加について、「新... アメリカのカーク通商代表は、日本のTPP=環太平洋パートナーシップ協定への交渉参加について、「新たに交渉に参加する国はTPPが目指す高いレベルの貿易自由化に対応しなければならない」と述べ、日本に対し農業や自動車市場の開放を求めていく考えを示唆しました。 カーク通商代表は29日、議会下院の歳入委員会で証言し、オーストラリアやシンガポールなど9か国で進めているTPPの全体交渉について「全力を挙げている」と述べて、年内にも結論を得たいという姿勢を強調しました。 そのうえで、日本のTPP交渉への参加を巡っては「新たに交渉に参加する国はTPPが目指す高いレベルの貿易自由化と、特定の懸案事項に対応しなければならない」と述べて、日本に対して自由化への反対が根強い農業や国産車が圧倒的なシェアを占める自動車市場の開放を求めていく考えを示唆しました。 公聴会では、複数の議員から日本のTPPへの関心を歓迎する一
2012/03/01 リンク