【誰かのために】ハートを届けることも任務 - 政治・社会 - ZAKZAK

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どこの部隊から始まったのか、ヘルメットに「がんばろう！　仙台」などのシールが貼られるようになった...概要を表示 どこの部隊から始まったのか、ヘルメットに「がんばろう！　仙台」などのシールが貼られるようになった。 　これについて君塚栄治統合任務部隊指揮官は、 　「救援物資だけではなく、ハートを届けることもわれわれの任務だ」 　と、評価している。ともすると、野暮だ、青臭いと思われてきた、こうした陸上自衛隊らしいやり方は「無形の戦闘力」となり、不安な日々を送る人々には、心の灯となっている。 　「足りない物はない、何もいらないと言っているんですよ。そんなはずはないのに…」 　現場を視察した幹部が心配そうに語った。 　実際、派遣から２週間以上が経過し、隊員たちの疲労はピークに達しているにもかかわらず、現場の士気は落ちるどころか、一層、高まっていた。 　「休まなくても大丈夫です！」 　という言葉ばかりで、その裏には、休むとガックリきてしまうという思いもあるのでは、とベテラン自衛官は見ている。 　そこで、隊員たち

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