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新潟県佐渡市で放鳥され、抱卵していた国の特別天然記念物トキが、トビに一時巣を奪われる「珍事」が起... 新潟県佐渡市で放鳥され、抱卵していた国の特別天然記念物トキが、トビに一時巣を奪われる「珍事」が起き、関係者らは驚きと戸惑いの表情を見せた。 環境省佐渡自然保護官事務所によると、このトキのペア(3歳雄、2歳雌)は12日に抱卵を開始し、孵化(ふか)予定日は5月上旬。トビが卵を温めていた約1時間半、トキ2羽は近くを飛び回り、時折、巣を奪い返そうと攻撃していたという。トビが巣を離れてから約50分後、ペアは再び抱卵に戻ったという。 トキが抱卵に戻った後も、トビが何度かトキを攻撃する様子も確認されており、今後も油断できない状況が続くとみられる。巣から観察場所までは約300メートルで、卵は確認できていないが、トビが捨てたり傷つけたりする動きはなかったという。 トキの卵を他の鳥が温める例は知られていないという。新潟大の永田尚志准教授(鳥類生態学)は、トキとトビの巣の材料や大きさが似ていることに触れ「近くで
2012/04/22 リンク