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今春の大学卒業者の就職率は69・8%で前年度から2・5ポイント上昇し、4年連続で改善したことが7... 今春の大学卒業者の就職率は69・8%で前年度から2・5ポイント上昇し、4年連続で改善したことが7日、文部科学省の学校基本調査(速報)でわかった。 卒業者56万5571人のうち65・9%の37万2662人が正規雇用として就職した。景気回復の効果とみられるが、パート、アルバイトなど安定的な雇用についていない者が10万人以上おり、依然として厳しい状況も浮き彫りとなった。 調査は毎年5月1日現在でまとめている、小中高校や大学など教育機関に関する基本統計。大卒者の就職実態をより詳細に把握するため、2012年度からは、非正規雇用などに関する項目を追加した。 それによると、今春大学を卒業した56万5571人のうち、就職者は39万4937人。このうち、「正規雇用」は2年連続で増えて37万2662人で大卒者全体の65・9%を占めた。就職者のうち、雇用期間が1年以上で週30~40時間働いている契約社員など「非
2014/08/09 リンク