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ディーゼル機関車が引くトロッコ列車に揺られて保津川の渓谷美が満喫できる嵯峨野観光鉄道で6日、女性... ディーゼル機関車が引くトロッコ列車に揺られて保津川の渓谷美が満喫できる嵯峨野観光鉄道で6日、女性運転士の荘真弓さん(34)が乗務を始めた。近年、女性運転士は全国的に増えつつあるが、ディーゼル機関車の運転士はJR各社にもまだいない。女性ならではのきめ細かな運転が、京都の新しい名物として注目されそうだ。(川崎公太) デビューの朝は小雨が降るあいにくの天気だった。「出発、進行!」。午前10時7分、トロッコ嵯峨駅(右京区)で発車を待つ運転台で、荘さんが緊張気味に前方の青信号を指さして確認した。青い服を着た3人の作業員が線路脇で見守っている。ゴトリ、ゴトリと列車が走り出した。 11年前、パート社員とし同社で働き始め、駅で切符を売っていた。2006年、静岡県の大井川鉄道でSLの車掌として働く女性鉄道員の姿を見て「運転士になりたい」と思い始めた。だが、同社に8人いる先輩運転士は全員JRのOBで、早春から
2012/07/09 リンク