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10月31日の廃線日、全国から鉄道ファンが訪れた加賀一の宮駅(白山市白山町)は今、入り口や窓が閉... 10月31日の廃線日、全国から鉄道ファンが訪れた加賀一の宮駅(白山市白山町)は今、入り口や窓が閉鎖され、殺風景な雰囲気だ。駅名看板も取り外された駅舎は、形だけは残っても、地元の象徴だった廃線前の姿とは、ほど遠く感じた。 昨年10月、北陸鉄道が石川線鶴来―加賀一の宮間の廃止を決めて以来、廃線問題を取材してきた。「高齢者が多い地域の足がなくなる」「白山比?(しらやまひめ)神社のおひざ元の駅を残したい」。存続運動にかかわる住民たちの声は悲痛だった。 一方、北鉄は「乗客増が見込めず、莫大な設備費もかかる」と廃止やむなしの姿勢を崩さなかった。白山市が北鉄、自治体、住民で区間存続を含む石川線全線の活性化を検討する場として、法定協議会の設置を求めれば、金沢市が消極姿勢を示すなど、沿線自治体の足並みもそろわなかった。 それぞれの立場から見ればどれも正論なのだろう。だが、正論を主張するほど住民、北鉄、各自治