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Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月8日、金星探査機「あかつき」(PLANET-C)の金... Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月8日、金星探査機「あかつき」(PLANET-C)の金星周回軌道投入に失敗したことを発表した。 JAXAによると、「あかつき」は日本時間12月7日8時49分に金星周回軌道投入マヌーバ(VOI-1)を実施したが、一時通信が途絶えた。その後、米航空宇宙局(NASA)のジェット研究推進所(JPL)などの協力を得て、通信を回復させたが、軌道を分析した結果、金星周回軌道への投入ができなかったことを確認したという。 軌道投入失敗の原因について、「あかつき」の軌道制御エンジンによる噴射が足りず、十分な減速ができず、金星を通過してしまったとみられる。現段階において、「あかつき」の燃料を全て使ったとしても金星に戻ることができないが、チームによると、「あかつき」は太陽を周回する軌道に入っており、6から7年後に再び金星に接近し、軌道再投
2010/12/08 リンク