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Image credit NPO Molniya ソ連末期、米国のスペースシャトルに対抗するために開発された、エネルギア・... Image credit NPO Molniya ソ連末期、米国のスペースシャトルに対抗するために開発された、エネルギア・ブランの最初で最後の宇宙飛行から、今年11月15日で25周年を迎えた。 1969年、アポロ11の月面着陸の成功によって米ソの宇宙開発競争は一区切りを迎えるが、依然として冷戦は続き、両者は対立したままであった。米国ではアポロ計画以後の大規模な宇宙計画として、スペース・トランスポーテーション・システム、のちにスペースシャトルとして広く知られることになる宇宙機の開発を決定する。 スペースシャトルは人と荷物を、より気軽に、かつ安価に打ち上げられるシステムとして喧伝されたが、一方でソ連は、約30tもの強大な打ち上げ能力を持っていったい何を打ち上げるのかと訝しがった。ソ連政府は機械製作中央研究所(TsNIIMash)に検討を依頼、同所は科学衛星や商業衛星でそれほどの規模を必要とする
2015/11/03 リンク