いまさら気づいたこと｜職業婦人の生きる道　坂戸恵美

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いまさら気づいたこと｜職業婦人の生きる道　坂戸恵美

いまさら気づいたこと｜女性が差別されない世の中を願い、子育てをしながら仕事もがんばる母親の視点で... いまさら気づいたこと｜女性が差別されない世の中を願い、子育てをしながら仕事もがんばる母親の視点で書かれるコラム。いまさら気づいたこと 2009年9月 2日今年の春のことだ。長男も幼稚園の最終学年に進級し、渡された年間行事表にはさまざまなイベント計画が記されていた。子供も親も大忙し。ましてや担任の先生の大変さも。そんなことをぼんやりと考えながら懇談会から帰ろうとしていると、とある母親グループから声をかけられた。「ねえ、担任の先生、ポンだって知ってた？」まったくの意味不明な用語！　聞いてみると、「ポン」とは妊娠したことらしいのだ。「腹ポン」とも言うらしい。最初からそういってもらえれば予想もできただろうに。いや、わざわざそんな名前で呼ぶこと自体おかしいのだが。それは幼稚園という教育機関での“事件”なのであり、割合は定かではないが、よく思わない母親たちがいるのである。その母親たちの言葉は

yuhka-uno 私の母は「お父さんは全然家事育児してくれない」とぼやいていたのに、これが子供のこととなると、私には家事を仕込むのに弟は完全にほったらかしだった。このことに母は無自覚・無意識。世代間連鎖は恐ろしい。

2010/10/16 リンク

zakinco 「出産を選ぶなら辞めなさいよ。担任を続けるなら堕ろしなさいよ！」先生の人権を守らないのに自分の子どもの人権を守れと言うのは無茶。

これはひどい

2010/10/15 リンク

comuchi 私が小学校のときの先生は妊娠して一時期いなくなり、産んだら戻ってきた。私はそれを見てそういうもんだと理解した。いい経験ができて良かった。教育って大事だな。

2010/10/18 リンク

Harnoncourt 自分が年長さんだったときの担任は、結婚して、妊娠して、出産して、ちゃんと職場に戻ってきたよ！「赤ちゃんってどうやってできるの？」「どこからどうやって生まれてくるの？」って大騒ぎになったけど（笑）

j3672 この幼稚園には育児休業取得の実績があるが、幼稚園側は母親たちの非難から彼女を守りきれなかった。私立幼稚園の高額な授業料を支払えるくらいに余裕があり、時期にかかわらず自由に子供を産むことができた女たちが

PAGZIN この母親たちもかつてそういう目に遭ったのじゃないかと想像する。「私は自由もでいいけど、あなたはだめよ」と言うのは良心が咎めるけど、「私と同じように自由を捨てなさいよ」と言うのは良心が咎めにくい。

2010/10/14 リンク

kananaka 本来幼い頃見えなかった物が見えるようになり人は成長していくが、意識的or無意識に他者の痛みに目を閉じ、自分の痛みにだけ感度を研ぐ一生を終る人も。彼女達をそうした何かもまたあって。人の心の闇に暗澹たる想い

redfox2667 フェミニストは男社会のせいにするが、そういう問題ではないね。母親にとって自分と子供以外は全て敵というのは野生動物紀行番組のような趣すらある。

2014/07/12 リンク

Mu_KuP 幼稚園側は、この先生を毅然とした態度で守ることも出来たと思うんだが。／子供を身ごもった先生って、その人自身が情操教育の題材にすらなれるよね。／文句を言う親に対する、違う視点の提供って、出来ないのかな…

blue-hydrangea-drops 世の中には妊婦さんが存在しますってことを子どもたちに教えるのはすごく大切なことなのに。先生をクビにした母親たちは、間違いなく自分たちの子どもにも先生の悪口を言ってる。それがどれだけ悪影響を与えるか！

2011/04/17 リンク

arajin 「最終学年の担任が妊娠したことに対して、なぜこの時期に妊娠したのか、計画性が無さすぎると母親達から不満噴出」「育児休業取得実績がある幼稚園にも関わらず担任の先生が涙ながらに退職」

okadaic 古い記事ですが。「女の敵は女」というより「自分以外はみんな敵」という感。＜幼稚園が子供たちに“女は妊娠したら仕事を辞めるものだ”と教えてしまった。（略）退職に追い込まれた彼女に拍手ということだ！＞

2014/06/27 リンク

shotany 「お迎え組みのある母親が子供を引き取りながら声をかける。「今までありがとうございました。お体大切に～。」」

akimaruworks 小学生の頃、担任の産休代理で来て妊娠して産休した先生がいて、私たちはにこにこおめでとーって言ってたけど、親たちにはこんなふうに叩かれてたのかと思うとやるせないなあ…

2013/07/05 リンク

clapon 4年前の記事だけど、今も全然状況は変わっていないよね。私も「結婚したら、妊娠したら仕事を辞めるか一線を退け」という主旨のことを言われたことあるんですが。「女の敵は女」じゃなくて、社会だよ。

2013/07/04 リンク

hatayasan 「私たちはまた戻ってくるものだと思ったから、みんなで「また戻ってきてください」と花束を渡した。先生は、「もう、戻ってくることはないの」と言った。」

babi1234567890 「そのころは、妊娠と退職の意味を知らなかった。誰かが教師を続けさせることを阻んだのだろう。この先生も、きっと悔しかったのだと思う」

navagraha 「授業料を支払えるくらいに余裕があり、時期にかかわらず自由に子供を産むことができた女たちが、これからお金も必要で、仕事を続けたいと考えていた彼女を突き落とした。私は自由もでいいけど、あなたはだめよと」

unarist "だから権利を保障されている母親たちは声を荒げてこう言うのだ。「出産を選ぶなら辞めなさいよ。担任を続けるなら堕ろしなさいよ！」"

2013/07/03 リンク

ita-wasa この幼稚園には育児休業取得の実績があるが、幼稚園側は母親たちの非難から彼女を守りきれなかった。私立幼稚園の高額な授業料を支払えるくらいに余裕があり、時期にかかわらず自由に子供を産むことができた女たちが

djkaz 読んでて胸糞悪くなってきた。こういうこというと語弊があるかもしれないが、外の世界を知らず、専業主婦だけでのうのうと生きて来た連中が自分の価値観だけでものを語り、無責任に他人の人生まで左右させるなと思う

ken_wood >「先生は子供を産んで育てるためにこの学園を辞めます」幼稚園が子供たちに“女は妊娠したら仕事を辞めるものだ”と教えてしまった。幼稚園には育児休業取得の実績があるが母親たちの非難から彼女を守れなかった。

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