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景気後退が鮮明になる中で、日本市場を“ドル箱”にしてきた海外高級ブランドの値下げが相次いでいる。仏... 景気後退が鮮明になる中で、日本市場を“ドル箱”にしてきた海外高級ブランドの値下げが相次いでいる。仏カルティエ、伊サルヴァトーレ・フェラガモ、仏S・T・デュポンに続き、25日には高級万年筆で知られる独モンブランも追随を発表。これだけのブランドが一斉に価格を下げるのは異例だ。消費減退が高額品にも及んでいるためだが、値下げはブランド価値を損ねる恐れもあるだけに、足元の消費不振をどう乗り切るかの戦略が問われている。 ◆衝撃の値下げ 「クリスマスを控え、1年で最も売れる時期。普通ならこのタイミングで値下げはしない」(大手百貨店) 高級宝飾品ブランド、カルティエが今月21日から実施した価格引き下げは業界に衝撃を与えた。円高・ユーロ安が背景とはいえ、時計やアクセサリーなどほぼ全商品を平均約10%下げた。海外の高級ブランドはこれまで、ブランド価値の低下につながりかねないと、値下げとは無縁だった
2008/11/27 リンク