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【ワシントン=勝田敏彦】米バイオベンチャーのアドバンスト・セル・テクノロジー(ACT、カリフォル... 【ワシントン=勝田敏彦】米バイオベンチャーのアドバンスト・セル・テクノロジー(ACT、カリフォルニア州)は22日、ヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を使い、若年者の失明につながる目の病気「黄斑変性」の臨床試験(治験)の承認を米食品医薬品局(FDA)から受けた、と発表した。 この病気は、目の網膜色素上皮(RPE)細胞が死ぬことで起きるが、有効な治療法は見つかっていない。ACTによると、放置しておくと失明するネズミにこの治療をしたところ、視力が大幅に改善し、副作用もなかったという。治験ではES細胞から育てたRPEを12人の患者の網膜に移植して安全性や耐久性を調べる。今回の治験がうまくいけば、高齢者の失明の大きな原因になっている別の型の黄斑変性に応用することも視野に入れている。 ヒトES細胞を使う再生医療の治験は、米ジェロン社が10月、脊髄(せきずい)損傷の患者を対象に始めたものに続き2例目
2010/11/24 リンク