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性同一性障害を理由に性別を変更した人に対し、日本年金機構が判別用の共通番号を基礎年金番号につけて... 性同一性障害を理由に性別を変更した人に対し、日本年金機構が判別用の共通番号を基礎年金番号につけている問題で、厚生労働省は9日、ほかの方法で記録管理が可能かを検討する方針を明らかにした。 この日の参院内閣委員会で、厚労省の高倉信行・年金管理審議官が「正確な記録管理と本人のプライバシーも配慮したうえで、特定の番号をつけないやり方が可能か、システム改修も含めて検討している」と述べた。公明党の谷合正明氏の質問に対する答弁。 この問題では、判別用番号がわかる内部資料を年金機構が外部からの情報公開請求に応じて開示。その後、資料が一時ネット上で見られる状態になっていた。年金機構の開示について、高倉審議官は「黒塗りにせずに文書を開示した。配慮が足りなかった部分があり、大変遺憾」と陳謝した。 関連記事年金機構、性別変更者に判別番号 「正確な支給に必要」(5/8)
2013/05/10 リンク