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手持ちの品を預けて金を借りる、伝統的な庶民金融の質屋にも、不況の波が押し寄せている。モノが売れな... 手持ちの品を預けて金を借りる、伝統的な庶民金融の質屋にも、不況の波が押し寄せている。モノが売れないために持ち込み数が減る。質流れ品の価格は下落、売上高も落ち込むという悪循環だ。後継者不足から店舗数の減少が続く質屋業界に、デフレの波が追い打ちをかけている。(藤沢志穂子) エルメスやシャネル、ルイ・ヴィトンのバッグなど高級ブランドを中心に買い取り・販売も行う質屋「ル・デポ」(東京・四谷)では昨年秋の世界金融危機以降、持ち込み数が30%減、売上高は20%減となった。 中古ブランド品の取引価格も落ちている。定価が100万円を超えるエルメスの「バーキン」は金融危機以前、70−80万円の値が付いたが、現在は50−60万円にしかならない。「新作が売れなければ質屋への持ち込みは減る。価格も売り上げも落ちている」と五十畑厚代表はため息をつく。 ル・デポにはかつて、接客業の女性や裕福なOL、主婦らがバーキンな
2009/11/22 リンク