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炎天下の日に道を歩いていたら、焼けたアスファルトの上に朽ち果てたエロ本が落ちていた。 エロ本は表紙... 炎天下の日に道を歩いていたら、焼けたアスファルトの上に朽ち果てたエロ本が落ちていた。 エロ本は表紙が剥がれ落ち、朽ち果てながらも卑猥な中身を曝け出していた。 僕はそれをみて、中学の頃、友達のヤマモトの家に遊びにいったときの事を思い出していた。 ヤマモトは大学生のアニキがいるためか、やることが少しマセていた。ヤマモトは携帯ゲーム機をインターネットに繋げ、モザイクの向こう側を僕に見せた。僕は幾ばくか興奮したがそれを必死に隠して見せた。 ヤマモトは「お前が興奮しているこの画像も0と1で作られたデジタルの画像。興奮するなんてナンセンス。それよりほらエロ本みようぜ」そう言うとと膨大なエロ本コレクションを僕に見せびらかした。 「エロ本だって、紙の上にインクが載ってるだけだよ。お前はインクに興奮するのかよ」僕はそう思ったが口には出さなかった。それは野暮なことだと思った。 「エロ本にはデジタルにはない侘び
2016/08/27 リンク