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ニュース :: 【研究発表】昆虫学の大問題＝「昆虫はなぜ海にいないのか」に関する新仮説

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923users がブックマーク コメント 161
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    ustam
    昆虫ってカルシウム少ないのか。知らんかった。調べたらコオロギのカルシウム分はエビの600分の1程度。

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    dltlt
    論文では「淡水はカルシウムも酸素も不足してて両方に不利だから両方が拮抗してるのでは」とあって面白い。海にいる鋏角類（カブトガニ・ウミグモ）はカルシウムを使わずキチンを強化してる筈だが、酵素が違うのか？

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    Hohasha
    これを元に考えるとカルシウムを大量に使う脊椎動物と貝類は苦労してるんだな…。腹足類だと殻を無くしてナメクジになったり努力してるし。

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    You-me
    そーいえば淡水にいる昆虫の海ver.がほぼない理由は考えたことなかったですねぇ

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    otoan52
    ブコメ「淡水には結構いる」は補強材料だと思うよ。淡水はカルシウム少ない。硬水の水域もあるけど。

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    Betty999
    「東京都立大学」に反応しちゃった。やっぱりこっちがいいや。

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    ryosuke134
    100文字まとめ。⇒「昆虫が海にいない理由」の新しい仮説として、昆虫の外骨格が硬くなるために必要な酸素が水中に少なく、海洋環境に適応できない可能性がある。この仮説は、昆虫学に新たなアプローチを提供した。

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    shields-pikes
    めちゃくちゃ読みやすい文章。海から陸への進出に甲殻類や昆虫の外骨格は有利に働いたが、Caで外骨格を生成する甲殻類が繁栄した海への再進出は、酸素で外骨格を生成する昆虫には不利で、その代わり空へ進出した。

    その他
    daruyanagi
    “昆虫と甲殻類は共に節足動物であり、同じ生息環境を巡って競合する関係にありますが、Caによって作られる頑丈な外骨格を持つ甲殻類が待ち構える海水中は、外骨格を効率よく硬くできない昆虫にとって過酷な環境”

    その他
    okbc99
    “陸上環境へ適応する過程では有利だった形質（Caを使わないで酸素分子を利用する）が、海への再進出に際して不利な形質になるのではないかというのが、私たちの新仮説の重要ポイントです。”

    その他
    paravola
    本研究は、節足動物である昆虫にとって重要な体構造である外骨格に着目し、それが硬くなるために用いられるメカニズムに関連づけ「昆虫が海にほとんどいない」理由の説明を試みています

    その他
    field_combat
    へー

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    yamasta
    　おもしろい。

    その他
    blueribbon
    「陸上環境へ適応する過程では有利だった形質（Caを使わないで酸素分子を利用して外骨格硬化を行う形質）が、海への再進出に際して不利な形質になるのではないか」

    その他
    agrisearch
    「陸上環境へ適応する過程では有利だった形質（Caを使わないで酸素分子を利用する → 図１）が、海への再進出に際して不利な形質になるのではないか」

    その他
    ookitasaburou
    “陸上ではあらゆる環境へと適応している昆虫ですが、海洋環境に適応している種の数は非常に少なく、この理由について在野の昆虫愛好家を交えた議論が長らく続いています。”

    その他
    orangehalf
    昆虫の種類の多さを考えると確かに海に昆虫がいないのは何故なのか気になる。Caで外骨格を形成し海に進出している昆虫がすでに居たとしてそれを甲殻類ではなく昆虫であると識別できるのかな、DNAとかでわかるのかな

    その他
    Sediment
    はえー

    その他
    raebchen
    もし、カルシウムで外骨格強くしてる甲殻類がいるせいで昆虫が海に進出できんのなら、温暖化で海水が酸性化してカルシウムの外骨格が溶けて甲殻類が絶滅してしまったら、昆虫が進出するかもしれんのか？😳

    その他
    ch1248
    興味深い話だ。

    その他
    winniemouse
    おもろい

    その他
    kgkaaz
    波じゃねーの。淡水にいるといってもアメンボみたいに水面でしょ。成虫が水に弱い以上、波のある海は産卵に向いてない

    その他
    dynamicsoar
    ブコメにちらほら（専門外の自分でも）違いますよ、ってのがあるけど、ツイッタよりさらに短いはてブで議論なんて無理だった。あ、だからダジャレ…

    その他
    kaerudayo
    おもしろいなぁ。

    その他
    maicou
    大学名が戻ったのよね。よいね。

    その他
    ahmok
    DOI: https://doi.org/10.1111/phen.12406

    その他
    LM-7
    面白い仮説。主要因かと言われると自信がないが、一因にはなったのかもしれない。どうやれば実証できるのだろう？

    その他
    akulog
    へぇ、面白いなぁ

    その他
    lotusland
    エビと昆虫を併記されるとウッてなる

    その他
    juejue
    そういう分類してるだけやろ。 海にいる生物を昆虫扱いすれば、それは昆虫だぞ。 「人間は何故海にいないのか」と言ってるようなもん

    その他
    aktkro
    めちゃめちゃ読ませる文章

    その他
    HDPE
    その研究は何の役に立つんですか？と言われやすいテーマだけど、こういうの好き

    その他
    hilda_i
    アメンボ、ゲンゴロウ、タガメ、ミズカマキリ、トンボの幼虫等々……淡水には昆虫もいるけど、海水のなかにはいないのね。

    その他
    ftq
    学問って、こんな感じで楽しい♪

    その他
    daishi_n
    確か分子系統学で大幅に分類変わったとかあるよね。鳥類や鯨偶蹄目とか

    その他
    LuckyBagMan
    言われてみれば確かに… となると、淡水昆虫も、海水混ざる河口近くとかは生息できんのやろか

    その他
    takahiro_kihara
    そえば"酸素濃度が高かった時期には体長数十cmに達する巨大な昆虫が生息していた"(Wikipedia)

    その他
    bhikkhu
    興味深い

    その他
    TokyoGyango
    ようわからんがそんなにすごい問題なのか。人間は何故海にいないのか、とか思ってしまう私は大バカか。

    その他
    zyzy
    昆虫の適応力の高さは凄まじいものがあるが、流石に基礎的な構成成分を変えるのは厳しかったか……。

    その他

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