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ついに興収200億円を突破。現在、日本歴代興収第3位のメガヒットとなっている『アナと雪の女王』。映画... ついに興収200億円を突破。現在、日本歴代興収第3位のメガヒットとなっている『アナと雪の女王』。映画の歴史を作ったといっても過言ではない、映画シーンにおける同作のヒットの意義とは。“映画は可能性の産物”とする映画ジャーナリストの大高宏雄氏が綴る。 ◆ヒットの引き金をひいた配給宣伝の手法 映画は、“可能性”の産物である。5月下旬に、興収200億円を超えた『アナと雪の女王』(以下『アナと雪』)のメガヒットぶりを見て、改めてそう思った。200億円突破は、『ハリー・ポッターと賢者の石』(203億円、2001年公開)以来、歴代で4本目だ。その『ハリー・ポッター~』もすでに上回った。“可能性”の意味は、洋画低迷の折り、アニメといえどもここまで数字が伸びたことのなかに、映画の底知れなさが垣間見れたからにほかならない。 引き金は何だったのか。それは、宣伝である。配給会社は、映画からいわゆるファミリー向きの