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独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:宮原 秀夫)は、大阪大学(以下「阪大」、総長:... 独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:宮原 秀夫)は、大阪大学(以下「阪大」、総長:鷲田 清一)と共同で、電波による世界最高速である毎秒40ギガビットの無線伝送実験に成功しました。この速度は、これまでの伝送実験最高記録(毎秒27ギガビット)を大きく超え、最新の無線LANの約130倍もの速さになります。毎秒40ギガビットの伝送速度があれば、例えば、無線LANでは14分以上かかる容量32ギガバイトのメモリ転送の所要時間は、わずか6秒程度となります。また、スーパーハイビジョンの非圧縮伝送も可能となります。 この実験の成功は、NICTの光技術と無線技術の融合によるもので、利便性と低コスト性を兼ね備えた新世代大容量通信を支える技術として期待できます。 現代社会では、大容量データをやりとりするスマートフォンなどの携帯端末が急速に普及し、いつでも・どこでも通信可能なブロードバンド接続が
2011/08/23 リンク