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1921年(大正10年)4月の、父政次郎との関西旅行の際に作られた短歌の中に、「随縁真如」という見出しが... 1921年(大正10年)4月の、父政次郎との関西旅行の際に作られた短歌の中に、「随縁真如」という見出しが付けられた3首があります。 ※ 随縁真如 784 みまなこをひらけばひらくあめつちにその七舌(しちぜつ)のかぎを得たまふ。 ※ 同 785 さながらにきざむこゝろの峯々にいま咲きわたる厚朴の花かも 786 暮れそめぬふりさけみればみねちかき講堂あたりまたたく灯あり。 父とともに比叡山に登って延暦寺に参拝した際の作品で、この前には「※ 根本中堂」「※ 大講堂」という見出しが付けられた作が並んでいますから、 時間的には根本中堂や大講堂に参った後のものかと思われます。 この「随縁真如」というのはなかなか難しい仏教用語ですが、『岩波仏教辞典』では、次のように説明されています。 随縁真如 ずいえんしんにょ 心の本質としての真如・法性がさまざまな縁にしたがって(随縁)作動すること。不変真如の対。真如