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先日の「「山川草木悉皆成仏」の由来(1)」という記事では、岡田真美子氏による「東アジア的環境思想とし... 先日の「「山川草木悉皆成仏」の由来(1)」という記事では、岡田真美子氏による「東アジア的環境思想としての悉有仏性論」という2002年の論文をもとにして、現在はよく知られている「山川草木悉皆成仏」という言葉が、実は仏典に直接由来するものではなく、最近になって梅原猛氏が造語したものだろうという話をご紹介しました。 その後、2015年に公刊された末木文美士著『草木成仏の思想』という本においても、「(「山川草木悉皆成仏」は)もとはと言えば、哲学者の梅原猛が言い出したことで、それを中曽根康弘首相が第104回国会における施政方針演説(1986年1月27日)において使ったことで、一気に広まったようだ」と書かれており、今やこの「梅原猛造語説」は、広く認められることとなっているようです。 前回の記事「「山川草木悉皆成仏」の由来(1)」の最後では、実際これが梅原猛氏の言い出した言葉だとしても、宮澤賢治の書簡に