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「政策金利は下方向の道筋にあるとなお考える。目の前にある全てを踏まえた上で、私はこの道筋を外れた... 「政策金利は下方向の道筋にあるとなお考える。目の前にある全てを踏まえた上で、私はこの道筋を外れたり、引き返したりするつもりはない」とニュージャージー州プリンストンでの講演で発言。「しかし、この道筋を進み続ける正確なスピードはもっぱら今後発表されるデータ次第になる」と話した。発言は講演原稿に基づく。 米金融当局はデータ次第の姿勢を維持し、「性急に」行動するべきではないと同氏は強調した。 「今は小休止して、状況の推移を見守るのが適切だ」と講演後の質疑応答で発言。「しばしの現状維持は可能だ。恐らく長期ではない」とし、「データがどうなるか」見極める必要があると付け加えた。 インフレは2%に戻る基調にあるとしつつ、物価安定と景気にいくつかの上振れリスクがあるとハーカー氏は指摘。世界的には、ウクライナでの戦争や中東での紛争がこうしたリスクに含まれるとした。 「国内においては、景気に影響を及ぼし得る政策
2025/01/11 リンク