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1872(明治5)年に日本初の鉄道が新橋―横浜間で開通した際、海上に線路を敷くために造られた「高輪築堤... 1872(明治5)年に日本初の鉄道が新橋―横浜間で開通した際、海上に線路を敷くために造られた「高輪築堤」(東京都港区)の遺構が史跡に指定される見通しになった。文化審議会が23日、同じ鉄道開業時の史跡である「旧新橋停車場跡」(同区)に追加指定し、名称を「旧新橋停車場跡及び高輪築堤跡」にするよう文部科学相に答申した。 遺構は、JR東日本が再開発を進める一帯で見つかった。文化審議会の分科会は3月、文科相に諮問される前の段階ながら、「(一部は)国の史跡として指定するに値する」として現地保存を求める異例の意見表明を行った。JR東は4月、一部を現地保存し、ほかは移築や記録にとどめて撤去する結論を出した。 文化庁によると、埋蔵文化財の場合、保存の方針が決まってから史跡の指定まで数年かかるケースが多いが、今回は緊急に取り組む必要があるとして4カ月でのスピード答申となった。 高輪築堤は海の浅瀬に盛り土をして
2021/08/23 リンク