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1. 少し前の話だが、『世界』の2011年1月号(12月8日発売。特集「原子力復興と言う危険な夢」... 1. 少し前の話だが、『世界』の2011年1月号(12月8日発売。特集「原子力復興と言う危険な夢」)が、延坪島砲撃事件その他の朝鮮半島情勢をほとんど取り上げていないことについて、某ブログが批判していた。こうした批判については、何を今更、という感想を持たざるを得なかったが、『世界』の2011年2月号(1月8日発売。特集「家族崩壊という現実――児童虐待が問うもの」)には、さすがに私も驚いた。 朝鮮半島情勢をめぐる記事は、連載の「ドキュメント激動の南北朝鮮」(今号は「連載第163回」)を除けば、金万福「紛争の海・西海を平和の海へ」のみで、これも11頁のみのそれほど長くないものである。しかも、今号の「ドキュメント激動の南北朝鮮」は、事実関係を淡々と記すことにほぼ終始したものであり(この連載はもう何年も読んでいなかったので最近の傾向は知らないのだが、長らくこういう感じなのだろうか)、実質的に、日本人
2011/01/27 リンク