ファンタジー創作は「空を飛ぶモンスターが多いなら、既にその世界には対空戦術がある」といった描き方が重要だね…という話

アニメとゲームカテゴリーの変更を依頼記事元:

305 usersがブックマークコメント

108

ファンタジー創作は「空を飛ぶモンスターが多いなら、既にその世界には対空戦術がある」といった描き方が重要だね…という話

具体的な作品がどうこう、って話でもないんですけど、例えばリアル歴史の中世のお城って、当然ながら空... 具体的な作品がどうこう、って話でもないんですけど、例えばリアル歴史の中世のお城って、当然ながら空軍の襲来なんて想定してないから、それに対抗する工夫なんてしていない。でも空を飛ぶ魔獣が飛来する、という設定のファンタジーなら、逆に近代要塞の対空設備を参照して、その世界風の対空設備があるお城を描写したほうがいいよね、といった話…確かに自分も、そういうところに（ファンタジーに限らず例えばハードSFでも）架空世界の醍醐味を感じるのです。こういう物語全体を論じたまとめのカテゴリは迷うな…一応「漫画」にしとこう

gryphon 興味のない人には「なんでこんな話題を話してるんだ」興味のある人には「またこのテーマのまとめか」となりそうなまとめです（笑）

2018/05/23 リンク

bigburn 「レーダーが使えない（だからロボが活躍）」「ロボットのエンジン」「戦艦が空を飛べる」をミノフスキー粒子一つで辻褄合わせたガンダムのスゴみ

t-tanaka マンガ版幼女戦記は，ファンタジーでありながら「空を飛ぶ機動性の高い兵科が出現したら戦争がどう変わるか」を割とリアルに描いていておもしろい。

iww 此処より下に家を建てるなをなかったことにするのが人間なので、そのへんがボロボロ抜けまくってても不自然ではないと思う

社会

chabooooo 絶滅したネアンデルタール人は最後まで狩猟道具に石器以上のものを開発できなかった（と考えられている）ので、ドリフの「思考の方向の差」って話は結構リアルなのかも

tikuwa_ore 「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」劇中でまさにそういう描写があるので、そういう発想はすでにあるよという話。

princo_matsuri 凶暴なモンスターがいるのにどうして原始人が文明を持つまで進化できたかの考察があったら欲しい。生活域が違う、人間を襲わない、突然変異etc

2018/05/24 リンク

Harnoncourt ミノフスキー粒子って、しょせんヤマトのタキオン粒子の二番煎じだよねダッセーの、って思ってたわ。はいはいすみませんね、トミノフスキー博士。

mujisoshina 実際は対策を取っていても、主人公の興味が無かったり認識できなかったりするものは描かれていないということはあると思う。メタ的に言えば作者の興味や知識なんだけど。

wosamu 銀河の果ての宇宙人が英語しゃべってる的な話だろ。つかこれ創作者の観点であるならそれをじっくり表現しているヒット作が存在しないというのであれば無駄か、チャンスなのでは。

kukky 有翼のデカい生き物に騎乗して剣を振り回して戦う設定だと、腕+剣でも相手に届きそうにないのにどうやってるんだと、騎獣の翼も含めて心配になる

joker1007 つまるところリアリティラインが一致するか否かの話なのだが、そういうのに気を使ってますよ的な描写をしつつ実際ガバガバみたいなのが増えた結果ではないか。メタフィクションの弊害かもしれない。

tukanpo-kazuki 連載中の漫画だと、ファンタジー世界を社会学的に曲解したのが「竜と勇者と配達人」ファンタジー世界を科学的に曲解したのが「わたしと先生の幻獣診療録」お好きな方をどうぞ。

Zephyrosianus ロマンス、バイオレンス&ストロベリー・リパブリックあたりは魔法があるファンタジー世界での特殊部隊もので、確か2巻では大規模戦闘もあり対空戦闘があったようななかったような。

sekiryo "俺の考えたジャガイモルールを論理的に解消できないファンタジーはゴミ"論の亜種では。幾らでも抜け道は考えられる不完全なルールなのに発案した当人はそれが解消し難い絶対の法則だと信じきってて疑えなくなってる

Wafer 非武装で非力な村人はいない。非戦闘員はいるが、戦闘員は皆武装している。非武装の村人など江戸時代が作り出した一種のファンタジー（あれ？）

kurotsuraherasagi 想像力のままに自分の中で世界を広げられるうちはいいんだけど、理屈とかを気にして凝り固まってファンタジーならではのワクワク感が損なわれるパターンもあるから、さじ加減ね

n314 ここで言うファンタジーって、ドラクエとかFFとかオンラインゲームからの派生だよね多分。元ネタのゲームの設定が甘いのでは…。

homarara 「個人がどんだけ強くても軍集団に敵うはずがない」という前提が崩壊した時点で、もはや何でもアリ。空を飛ぶモンスターなんてレベルを上げて物理で殴ればいいのよ。

emiladamas OVAのロードス島戦記のシューティングスター戦だとフレイム軍はバリスタは装備してたな、一瞬で焼き払われたが／対空戦術が発展しない十二国という例もあるが

akagiharu ゼロの使い魔は主人公が現代兵器も使える設定もあってか、ある程度考慮してたような気がするがもう忘れちまったな。禁書は、墜落させる魔術が強いから飛行は不利って設定が。真面目に考えると色々苦労しそうだな

shijuushi なお、ナイトウィザードのリプレイ「紅き月の巫女」では、PCが空間を切り裂きつなぐ魔剣で敵背後から兵士を一人づつ屠っていったが、4回目に手段を見透かされGMが反撃の判定を行った。（関係ないようで関係ある話）

ku__ra__ge これ系で言うとウマ娘の世界には騎馬という兵種が無いので歴史が大きく変わりそうだなあと思ってる。とりあえずチンギス・ハーンは大陸制覇できなさそう。

agricola その場合は文明の発展過程から違ってくる。空から襲われない洞窟や地下空間や密林で文明を発達させられなきゃ対空戦術なんて夢物語だよ。というかそもそも二足直立歩行するか怪しいし。ちったあ頭使えよラノベ脳。

teteto 現実ほど人が食物連鎖の頂点にない場合、中世程度まで文明を進めるのが難しいと思う派。集団間合流が難しい程なら技術失伝の危険が高まるし。環境に現実より有利な要素を付加し進歩に繋がる策を用意して欲しい。

filinion 「龍の都スイネは…南側に龍の狩猟場ファオンの野があり、火龍の襲撃をしばしば受けるため、城壁に沿って巨大な弩弓砲台を擁した塔が林立している」（「深淵」第二版ルールブックP128）…最近の作品とは言えないが。

読み物

Crone ファンタジーにとって世界観は全てではないけれど、しっかり練られていると世界が生き生きとして、読み手がその世界を冒険しているようなわくわく感に繋がるんだよね。

odakaho そうはいっても現代だって、戦闘機はもちろんライオンや暴れ馬ですら、街に放たれたら蹂躙されるしかなくね？対抗策を持つ部隊はあるだろうけど、対空兵器が万全のとこに突っ込む戦闘機もまたいないわけだし。

はてなブックマーク

ファンタジー創作は「空を飛ぶモンスターが多いなら、既にその世界には対空戦術がある」といった描き方が重要だね…という話

記事へのコメント108件

関連記事