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フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス) 作者: 佐藤友哉出版社/メーカー: 講談社発売... フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス) 作者: 佐藤友哉出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/07/06メディア: 新書購入: 1人 クリック: 93回この商品を含むブログ (175件) を見る 佐藤の第一作。 まず文体の問題。その稚拙さ・クズさ・饒舌さが言われる。設定もギミックも、講談社ノベルスで「ミステリ」の形式を取るが、ミステリの文法を全く無視し、予知や超能力が頻出するがこれをSFと呼べばSFに失礼だ。文学/マンガ/ゲームの断片的イメージの寄せ集め。もちろん従来のリアリズム(純文学?)ではない。しかし「物語」の廃墟と呼びうる上等さもない。だが「わざと」ガラクタ=ジャンクを装ったにしては、妙に切迫感がありすぎる。この切迫感の質を問わねば、わざわざ何かを述べる意味もない。 リアリズムでもジャンクでもなく、単に佐藤の生活的な《リアル》。その意味で、東浩紀の評は正