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京都御苑の北に同志社大学の今出川キャンパスがあります。 かつて、この地は薩摩藩の藩邸があった場所で... 京都御苑の北に同志社大学の今出川キャンパスがあります。 かつて、この地は薩摩藩の藩邸があった場所でしたが、数奇な運命を経て同志社大学の前身である同志社英学校を開いた新島襄の所有となりました。 新島襄が、今出川キャンパスの地を手にする遠因となったのは、幕末に会津藩が京都守護職となり上洛したことにあります。もしも、会津藩が京都守護職にならなければ、同志社大学は別の場所に設立されていたかもしれませんし、場合によっては設立されなかったかもしれません。 薩摩藩と会津藩の同盟 作家の高野澄さんの著書『京都の謎 東京遷都その後』では、明治になり、首都が東京に遷った後の京都が、どのようにして発展していったのかが解説されています。古びていくだけだった京都を様々な人たちが近代化を進め、現在の姿へと進歩させていった過程を知ることができます。 その京都の近代化に尽力した一人が元会津藩士の山本覚馬でした。 山本覚馬
2023/07/23 リンク