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各地のお城では史実に忠実な建造物の復元や、城域全体の復元整備が進んでいる。歴史評論家の香原斗志さ... 各地のお城では史実に忠実な建造物の復元や、城域全体の復元整備が進んでいる。歴史評論家の香原斗志さんは「それは大変に良いことだが、整備されるべき面は城外にまで広がるのが理想だ」という――。(第3回) ※本稿は、香原斗志『お城の値打ち』(新潮新書)の一部を再編集したものです。 日本でいちばん美しい城 高松城、今治城、宇和島城の三城は、一般に日本の三大海城とされている。それぞれについて、かつての海城としての姿と現況を確認してみたい。 生駒親正が天正16年(1588)に築城し、徳川光圀の兄である松平頼重が整備した高松城は、日本最大の海城だったといわれる。そればかりか、日本でいちばん美しい城だったかもしれない。 北面は瀬戸内海に接し、海岸からそびえ、その裾を波が洗う石垣上には二重や三重の櫓が並び、それらは白い土塀で結ばれていた。また、海水を引き入れた広い水堀が城内をくまなくめぐっていた。 明治になっ