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父と私｜やなぎす

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父と私｜やなぎす

今日、父が死んだ。自殺だった。父と同居していた母によると、今年に入ってから、父は毎日のように死に... 今日、父が死んだ。自殺だった。父と同居していた母によると、今年に入ってから、父は毎日のように死にたいと訴えていた。八十二歳となり生きる意欲や気力がなくなり、体力の低下や体調の悪さとともに何もかもが辛いのだという。会いに行った時には、死にたくなる辛さの一つとして、「夜中に口の中が渇く」というのを挙げていた。なんでそんなことで死にたくなるのか理解できなかったが、話を聞くと、寝ている二階から降りて台所まで行き、水を飲んでまた二階に上がるのが辛いようだった。「だったら、寝室に飲み物を置いておけばいいじゃない」と提案すると、そこで初めて気づいたらしく、水筒がいいのか、ペットボトルがいいのかなどと、母と相談し始めた。その時は、父が抱えている様々な問題は、個々に解決できる問題であって、判断力が衰えたため、自分でどうしていいか分からなくなっているだけのように思われた。精神科に通っていたので、病院でも

diabah_blue 同じ自死遺族として読んだ。どうか自分を責めないようにと願っている。僕の場合は二十数年引きずった。ときおり「もっと〇〇すればよかった」などと思うこともあるかもしれないけど自分には楽しく生きる権利がある。

2024/07/10 リンク

sametashark 希死念慮抱えた家族を家に置いて出かける恐怖がわかる。/この状況で幼い頃の思い出があるのは、良いことなのかな…。/筆者とその母親には、心穏やかに過ごせる日がきて欲しい。

alchemy-k うちの父も母も、少しづつ死に，向かっている。と日々思っていて… ヒトも、家電が壊れるように少しづつ壊れていってそのうち動かなくなるってだけ、と。上手く言えないけど、この文は、とても共感した

2024/07/09 リンク

monica83jpn 尊厳死という言葉を使いたい、自由の究極だと思うので。「幼稚園から小学校の頃に父から受けた影響から逃れられず、私の大半は、教養とくだらなさによってできていると感じる。」素敵だ。故人のご冥福を祈ります

everybodyelse “「おとうさん、お話しして」と言って父の布団に潜り込んだ頃から、私は何も変わっていない。” なんかここで泣いちゃった。何でだろうな。

takehikom RIP／自分の父は「苦しいとはこういうことか」と母に告げ、自分が車で近くの病院に運んだが間に合わず／母は手帳に毎日1件予定を書いていて、日帰り旅行を入れていた日に本人の葬儀

sextremely “家族とは互いを傷つけあう制度であるという思いを強めていった” 似たような感覚があるし、傷だらけの体を今は少し気に入っている

palop 「内心では父の考えを肯定」している人間が正面から対峙したら自殺幇助に帰結するので、「生きるのが苦しいのは分かったから、一個ずつ問題を改善しよう、少しずつでもあなたの生活をマシに出来るはずだ」は正解。

akisibu "「もういいんだ。十分なんだ。もう十分生きたんだよ」"「まだ今日も死んでない」「いつになったら楽になれるのか」と毎朝起きがけの重苦しさ。間の悪い誕生だったから死ぬ時くらい選ばせてよとなるのもわかる。

2024/08/04 リンク

sai0ias 私も終わりがあることを救いだと思っている人間なので、読んでいて色々と思うことがあった。きっとお父様は救われたろうから、あとは残されたご家族に少しでも心の安寧があることを願います。

人生

yamuchagold うちの母は人工透析を20年以上してて死にたい死にたい言ってたけど、大動脈解離で救急車で運ばれる直前まで、パジャマから外に出る服に着替えるくらい死ぬつもりない感じだった。病院について1時間位で死んだな。

Cherenkov 抗うつ薬でノルアドレナリンが増えると交感神経が優位になって唾液がねばねば系（分泌も減るのか？）になるらしく口が渇く感覚になる

nowa_s 私の親族(20代だった)は自死じゃなかったけど、溺れてから２日で息を引き取った。このかたのお父さんは90代で首を吊ってから49日か…。／生きるのも死ぬのも難しいね。

kevin_reynolds 電車に〇び込んだりそのまま蒸発したりするよりかは…って慰めにならないよね。 82歳といえば男性の平均寿命より長く生きたんだよね？と思うぐらいしか。。お父さんには女のきょうだいもいたんだよね？2人は進学無し

kei_1010 俺の親族がこんな風に死んだら「ま、しょうが無いんじゃない？」で終わりかな。完治もしくは寛解する可能性があるなら「もったいないな」とかは思うかも。

kurataikutu うちの父は生前病気の進行が辛く無気力や自暴自棄になって「どうせ死ぬから」「もういい」ばかり言ってたけれども「死ぬのは嫌」欲はすごくあったから尊厳死の判断は本人にさえもすごくむずかしそうだなと思ったよ

suicha 私の父は家の前で倒れていたのを発見された。脳梗塞だった。成人式に撮った私の写真がかざられている一人暮らしの部屋を片付けながら涙が止まらなかった。酔って暴力振う人だったのでホッとしたような複雑な気持ち

pukka3 故人の意志は尊重してあげたいと思う一方で、残される家族にとって日頃から死に対する思いとか実際の自殺を見せてしまうのはグロテスクであるなとも感じる。

btoy 精神科に通ってたんでしょ？精神疾患を起因とした自死であって尊厳死には程遠いというか真逆に感じるけど。治療の効果がなかったことが残念。

u-li “父は、「自分の生命の終焉を当人が決定できる、そんな自由の権利もあるはずだ、との信念」と遺書に書いている。そういった原理主義を貫く父は、たしかに私の知っている父である。”

rub73 自主的な死の選択肢をもっと温かい状況で迎えさせてあげる方法が今の日本にはない。82年も生きてきて最期が独りで首吊りは可哀想

dada_love 知らないところで父が死んでた自分に比べたら理由はなんであれ最後まで看取ったのはご立派。あまり気に病みませんように

yukimi1977 毎日のように死にたいという言葉を聞いていたお母さまの気持ちはどうだったのだろうか。どのような会話があったのかはわからないけど、一緒に住んでいる人に死にたいなんて思いながら暮らしてほしくはないよなぁ

aaasukaaa 老化を感じて、そうか、これからは少しずつ体が不便になって、壊れていくのか、、と最近思った。これがずっと死ぬまで続いていくと思うと嫌だなぁ

kagerouttepaso 自分の祖父母は少し会話は出来るがだんだんと自力で食事を取れなりやせ衰えていき胃ろうに。その次の週には全身ぷくぷくとしたがチューブがあって会話は出来なくなった。そして数ヶ月後に亡くなった。死の主導権。

jinjin442 避妊堕胎自死を並べて、生という宗教への反発と見ることもできるだろう。その文脈では３つめは生の最中における反抗であり、より革命的である。平均寿命超で親が他界していれば、現実世界との折り合いも充分だろう

Domino-R 意識がなく、戻ることもないとわかっていても、それを死と見ることはできない。それが死を自ら望んだ無神論者だったとしても。この49日間を安易にわかったような気にならない方がいい。

edam 安楽死を選んだパラ金メダリストのマリーケフェルフールトさんの番組を見たばかりなので尊厳死と感じる。彼女が火曜に死ぬよって両親に伝えてたシーンが凄かった。死にたい時に死んで良いと思うけど家族の同意は必要

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