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Ver 2.0.0はこちら 大学生の頃の話だ。 その日はバーで知り合った女の子とお酒を呑んでいて、終電がなく... Ver 2.0.0はこちら 大学生の頃の話だ。 その日はバーで知り合った女の子とお酒を呑んでいて、終電がなくなり、彼女はそのまま当時僕が住んでいた部屋にやってきた。そして自然な流れで、僕たちはセックスをした。 朝になって目が覚めると、隣でその子が大きく目を見開いて部屋の隅を見つめている。僕は身体を起こして、彼女の視線の先を見やった。 そこには年老いた男がいた。髪は真っ白で、黒縁の、まん丸の眼鏡を掛けていた。眼鏡と同じ色の黒のロングソックスの他は何も身に着けていない。足のあいだにはしんなりとしたペニスが見えた。 その老人は部屋の片隅のスツールに(あんなの置いていたかな?)腕を組んで座っている。静かに、目を瞑っている。 「だれなの……?」と彼女が囁く。 「さあ、だれだろう……」 ぼくはとりあえず、枕元の煙草の箱から一本取り出し火をつけた。深く息を吸い込んで、吐く。煙がゆっくりと広がりながら、天