エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
はじめに 本稿は『ナショナリズムを解毒する「これからの愛国心」』(仮題)の前半部として構想されたも... はじめに 本稿は『ナショナリズムを解毒する「これからの愛国心」』(仮題)の前半部として構想されたものである。同書は目下のところ後半部が頓挫しており、執筆継続の目処が立たないため、一旦これまでに書き進めてきた部分をnoteに掲載するかたちで公表することにした。 今後、全体を脱稿できた場合には、本稿に加筆・訂正を施すかもしれず、また本稿自体を削除する可能性もあるが、諒とされたい。 第一章 原初的構図 第1節 社会と国家 市民社会と民主国家 まず、社会(society)と国家(state)についての考察から始めよう。そのためには、拙著『改憲後の社会と国家のために』で示した見取り図を再説したい。 行論の端緒として選ばれるのは「市民社会」である。我々が生きる近代社会とは、端的に言って市民社会だからである。 市民社会とは何か。 市民社会とは、「(民族を母体とした)市民経済」である。 というのが同書にお