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大学生くらいまではあまり本を読まなかった。せいぜい子供の頃に赤川次郎、中学生に宗田理、高校生で村... 大学生くらいまではあまり本を読まなかった。せいぜい子供の頃に赤川次郎、中学生に宗田理、高校生で村上春樹、大学生で新本格のミステリを読んでいたくらい。大体一人の作家か特定のジャンルのみを読んでいた。 純文学というジャンルには、大先生だとか呼ばれているようなTHE文豪が偉そうにふんぞり返っているイメージを持っていて、「あんなの権威の上に胡座をかいて、古臭いカビの生えた本を書いている奴らだ」くらいに思っていた。 だがある時、友達に「俺もそう思っていたんだけど、読んでみたら結構世の中に反抗したり、悩みや苦しみが出ていて面白いよ」と言われたことがあった。 それがきっかけだった。読み始めてみたところ、とても面白い。むしろ、文豪とか文壇とか、権威に対して徒手空拳で立ち向かうような作品もたくさんある。太宰治や三島由紀夫や、芥川龍之介、夏目漱石など、有名作家から手にとって、少しずつ色々な作家の本を読むように
2014/02/06 リンク