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これまで日本株上昇の条件といえば、「米株高」と「円安」だった。しかし、最近では「米株高でも日本株... これまで日本株上昇の条件といえば、「米株高」と「円安」だった。しかし、最近では「米株高でも日本株安」「円安でも日本株安」という新たな傾向が根づきつつある。いつからか、そしてなぜそうなったのか。 日銀の利上げをきっかけに、8月初旬、日本株は暴落した。これを機に日本市場の構造が変わったとの指摘がある。だが、構造変化の起点は、実はもっと前にあった。株式に対する投資家の評価はPER(株価収益率)に表れる。図1に見るように、かつて密接に連動していた日米株のPERは、5月を境に上下に分かれた。 5月に何があったのか。米国では弱い経済指標が散見され、FRB(米連邦準備制度理事会)が近く利下げを始めるとの見方が強まった。一方、日本では日銀が利上げに積極的な姿勢に転じた。日銀の植田和男総裁は4月26日の記者会見で、円安の物価への影響は「無視」できるとの見解を示したが、その後の円安急進と政府の為替介入を受け、