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2023年に大阪取引所が開いた大発会。大株締めをする大阪取引所の関係者ら=大阪市中央区で2023年1月4日... 2023年に大阪取引所が開いた大発会。大株締めをする大阪取引所の関係者ら=大阪市中央区で2023年1月4日午前9時14分、望月亮一撮影 年が明け、全国各地の証券取引所で6日、大発会が開かれた。大発会と言えば、赤やピンクの晴れ着姿の若い社員が鐘を打ったり、並んでカメラに納まったりする光景を思い浮かべる人が多いだろう。ただ、若い女性の晴れ着姿を強調する演出が「時代遅れ」との批判もあり、東京証券取引所を中心に、そのあり方が見直されつつある。何が問題で、どのように変わろうとしているのか。 どうして大発会に晴れ着女性? 東証の2025年の大発会は、加藤勝信財務相が「政府として貯蓄から投資の流れを確実にし、資産運用立国への政策を推進する」とあいさつ。金融教育を担う団体の代表らと打鐘をした。晴れ着姿の女性はいたが、それを前面に出した演出はなかった。近年の傾向を引き続き踏襲した。 そもそも、大発会に晴れ着
2025/01/06 リンク