なが～く続く老舗物語：／2　金森赤レンガ倉庫　用途変遷　函館のために　創業者の志守る観光地　／北海道 | 毎日新聞

なが～く続く老舗物語：／2　金森赤レンガ倉庫　用途変遷　函館のために　創業者の志守る観光地　／北海道 | 毎日新聞

真っ白な雪に覆われた函館山を背に歴史を刻み続ける「金森赤レンガ倉庫」＝北海道函館市で2024年12月16...概要を表示 真っ白な雪に覆われた函館山を背に歴史を刻み続ける「金森赤レンガ倉庫」＝北海道函館市で2024年12月16日、三沢邦彦撮影 道内有数の観光地・函館市。一大観光スポット「金森赤レンガ倉庫」は函館港に面して並ぶ三角屋根が特徴で、函館山を望む美しい景観と非日常を味わえる場所として人気を集めている。運営する金森商船営業部の奈須川ゆかり部長（53）は「古い倉庫を生かすことで歴史の重みもプラスされています」。明治の息吹を感じる変わらぬ姿が魅力の一つだ。 函館は、古くから貿易港として発展した。金森商船の礎を築いたのは創業者、渡辺熊四郎。大分出身で1863（文久3）年に長崎から函館に渡った。69（明治2）年に箱館戦争を目の当たりにし、西洋文化の到来を予見。洋服や輸入雑貨を扱う洋物店を開いた。

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