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企業は活動の過程でさまざまな局面を迎える。局面ごとに適切な判断を下す経営者には、多大な責任が求め... 企業は活動の過程でさまざまな局面を迎える。局面ごとに適切な判断を下す経営者には、多大な責任が求められているのは言うまでもない。 早稲田大学IT戦略研究所は3月13日、企業の経営者に向けたエグゼクティブ・リーダーズ・フォーラム(ELForum)「第20回 インタラクティブ・ミーティング」を開催した。早稲田大学大学院商学研究科の根来龍之教授が、しばしば経営上で見られる正当性の是非について見解を示した。 ビジネスには少なからず、正しいものと不当なものがある。根来氏は、企業のステークホルダー(利害関係者)が不当性を感じる経営を「えげつない経営」と定義する。ただし、その基準を明確にするのは難しい。根来氏は、英会話学校の「NOVA」と「デラ・クルーズ・イングリッシュ・クラブ(DCEC)」という2つのビジネスモデルを例に挙げて説明した。 NOVAが破綻した一因は、中途解約の返還金に関するトラブルだった。
2008/03/19 リンク