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[ヘルシンキ 10日 ロイター] 米情報セキュリティー会社サイバーアークが実施した調査によると、... [ヘルシンキ 10日 ロイター] 米情報セキュリティー会社サイバーアークが実施した調査によると、管理上保有しているパスワードを不正に使用し、同僚の給与情報など機密情報にアクセスしているIT専門職が増加していることが明らかになった。 調査は、米国や英国のIT分野の上位専門職400人以上を対象に実施。情報を不正に閲覧したことがあったのは、前年の同様の調査では33%だったが、今年の調査では35%に増加した。また、業務に関係のない情報にアクセスすることが可能との回答は74%に上った。 不正にアクセスされている情報は、人事記録が最も多く、顧客データや合併・買収(M&A)計画、レイオフのリスト、マーケティング情報などが続くという。 また、解雇された場合には、企業が競争上の優位性を保つ上で重要な情報や、機密保持に関わる情報を持ち出すとの回答が急増。会計報告書や合併・買収計画に関する文書を持ち出すとの回答
2009/06/13 リンク