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[シカゴ 16日 ロイター] 体臭を人がどう感じるかは、受け手側のある遺伝子の違いによって決まる... [シカゴ 16日 ロイター] 体臭を人がどう感じるかは、受け手側のある遺伝子の違いによって決まる可能性があるとの研究結果が明らかになった。米デューク大とロックフェラー大の研究チームが16日付の科学雑誌「ネイチャー」(電子版)で発表した。 米デューク大学の松浪宏明氏らの研究チームは、体内で男性ホルモンのテストステロンが分解される際に生成される「アンドロステノン」に着目した。アンドロステノンは、男女を問わず汗に含まれる物質だが、男性の汗により高い濃度で含まれる。 汗をかいた男性のにおいは、「バニラのような」や「尿のような」、あるいは「無臭」など、受け手によって異なるが、においの感じ方は「OR7D4」と呼ばれるにおいの受容体遺伝子の違いに大きく関係しているとみられるという。 アンドロステノンの受け取り方が人によって違うことは良く知られていたが、その根拠についてはこれまで明らかにされてこなかった。
2007/09/19 リンク