エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
昨年夏、鎌倉で開かれた日英21世紀委員会に出席したときのことだ。日英関係に詳しい両国の専門家を前に... 昨年夏、鎌倉で開かれた日英21世紀委員会に出席したときのことだ。日英関係に詳しい両国の専門家を前に、現代日本の政治について報告する機会があった。様々なテーマの中で、平成天皇の退位と改元の話に、イギリス側が高い関心を示した。 あるイギリス側参加者が後から説明するには、「高齢のエリザベス女王がもし逝去されたら、だれがイギリスをまとめるのか。ブレグジット問題で社会が分断される中、国家的危機を迎えかねないという危機感がある」というのだ。 なるほど、日本の天皇のように女王は現代のイギリスにおける国民統合の象徴なのか。 だが、待てよ。 昔、まったく違う話を読んだ覚えがある。 古い資料をごそごそ探していたら、25年前の雑誌のバックナンバーが出てきた。 イギリスの王冠を大写しにしたカバーに、「時代遅れの理念」とタイトルがついている。この表紙を最初に見たときは、腰を抜かした。過激とも思える君主制不要論を主張