『おおかみこどもの雨と雪』細田守監督は、なぜアニメを作り続けるのか？ 作品から見えた「一つの答え」（倉田 雅弘） @moneygendai

『おおかみこどもの雨と雪』細田守監督は、なぜアニメを作り続けるのか？ 作品から見えた「一つの答え」（倉田 雅弘） @moneygendai

『ハウル』での挫折が“根拠”だった 2021年7月16日、細田守の最新長編劇場監督作品『竜とそばかすの姫』...概要を表示 『ハウル』での挫折が“根拠”だった 2021年7月16日、細田守の最新長編劇場監督作品『竜とそばかすの姫』が公開される。また本日の『おおかみこどもの雨と雪』（2012年）を皮切りに、金曜ロードショーでは3回にわたって細田守作品が放送される。 細田守といえば、監督作品が日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を5度受賞したほか、前作『未来のミライ』（2018年）が米国アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされるなど、日本だけでなく海外からもその新作が注目されるアニメーション監督のひとりだ。 何よりも2006年に公開された『時をかける少女』以降は3年毎に劇場長編作品を、それも同作以外すべてオリジナルの作品を継続的に発表しているという点において、映画監督としては稀有な存在だ。 しかし細田守の長編劇場作品のデビューへの道のりは、決して平たんなものではなかった。 ファンの間では有名な話だ

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