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先週の本コラムの反響の大きさに驚いている。 ベスト4を目標にしていた日本代表が、ベスト16で敗退した... 先週の本コラムの反響の大きさに驚いている。 ベスト4を目標にしていた日本代表が、ベスト16で敗退したにもかかわらず、国内のマスコミはお祭り騒ぎであった。 「感動をありがとう」、「勇気をもらった」など、繰り返すが、ファンがそれを言うのはまったく問題がない。問題は伝える側のメディアが、一緒になってはしゃいでしまっている恥かしさにある。 そもそもメディアの仕事は、ファンと一緒に感動するのではなく、試合を通じて「感動」を伝えることにあるのではないか。 そのために、給料をもらい、テレビ局や新聞社は高いギャラと経費を払って、南アフリカまで彼らを送っているのではないか。 日本ではメディアが サッカー界の発展を阻害!? しかし、日本ではいつものことだが、そうではないようだ。客観的な分析を行い、サッカー解説者がファンと一緒になって騒いでそれで仕舞いになってしまう。厳しさを欠いたこの種の慣習が長年続き、それが
2010/07/15 リンク