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2020年の小池百合子本。超絶面白すぎる本。面白すぎて440ページを一日で読んだ。最初の3章くらいが超絶... 2020年の小池百合子本。超絶面白すぎる本。面白すぎて440ページを一日で読んだ。最初の3章くらいが超絶面白すぎる。お父さんの小池勇次郎が範馬勇次郎ぐらい豪快ですごい。昭和平成の時代に女性が成り上がるメソッドが詰まっている。 (1)1952年、謎の芦屋の貿易商、ホラ吹き小池勇次郎の娘として生まれる。芦屋だがお金持ちではなかったようだ。貿易商といってもほぼ社員は家族だけ。ペニシリンやら台湾小物やら石油転売までする謎の会社。世間では石油貿易会社と称していたが実際は投資詐欺から小物販売までやっていたようだ。 (2)小池百合子は、お金ないけど、見栄っ張りなのでバイトしながらお嬢様学校、甲南女子高校に通う。 (3)1969年、小池百合子が高校2年の時、父のビジネスが詰まって、石原慎太郎に献金して、父が衆議院選に立候補。高校生の小池百合子も選挙を手伝う。土井たか子などに破れ、落選。落選のため、借金まみ