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JR東日本と東日本鉄道文化財団は13日、鉄道博物館(さいたま市大宮区)で10月9日から、歴代の天... JR東日本と東日本鉄道文化財団は13日、鉄道博物館(さいたま市大宮区)で10月9日から、歴代の天皇、皇后両陛下や皇太子殿下が乗車した「御料車」の美術工芸品などを集めた特別企画展「御料車~知られざる美術品~」を開催すると発表した。開館3周年記念事業で、期間は来年1月中旬まで。皇室関係の美術品が一般公開されるのは初めて。 「走る美術品」とも称される御料車は明治以降計18両が製造された。このうち重要文化財や鉄道記念物に指定された6両が同博物館に常設展示されている。企画展開催中は常設車両に加え、三代歌川広重の錦絵や、高村光雲が芸術監督として携わった木彫など、御料車を飾った貴重な美術品など約90点が出品される。