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日本の「時」は東京で作られている 東京郊外の小金井市。まだ武蔵野の面影をとどめる緑豊かな住宅街の一... 日本の「時」は東京で作られている 東京郊外の小金井市。まだ武蔵野の面影をとどめる緑豊かな住宅街の一角に、情報通信研究機構(NICT)はある。その名の通り情報通信事業に関するさまざまな研究・支援を行なう独立行政法人だ。日本の時刻の基となる日本標準時は、ここで作られている。それを示すかのように、正面玄関上の壁面では巨大なデジタル時計が静かに日本標準時を刻んでいる。 日本標準時といえば、兵庫県の明石を思い浮かべる人も多いだろう。明石市立天文科学館では、今も塔上の大時計が日本標準時を刻んでいる。これは1888年(明治21)以来、東経135度の子午線の時刻が、日本標準時であると定められたことによる。つまりこの大時計は、東経135度線の真上に建つ日本標準時の"基準点"ではあるが、「時」そのものを作っているわけではない。では「時」はどのように作られるのだろう。情報通信研究機構の今村國康研究マネージャーに
2008/09/17 リンク