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先日、下記のような噴飯物の記事を見かけたので一言言っておきたくなり、久々に筆を執った。 竹中平蔵氏... 先日、下記のような噴飯物の記事を見かけたので一言言っておきたくなり、久々に筆を執った。 竹中平蔵氏「労働時間の削減ばかりに目を向けているが、労働時間を10%減らしてもGDPが10%減るだけです」 : IT速報 断言するが、労働時間を10%減らしてもGDPが10%減るということなどあり得ない。世の中こんな考え方をしている経営者が多いんだろうか?だとしたら世も末だ。 労働時間 ≠ GDP労働時間が10%減ってもGDPが10%減らない最大の理由は、両者が異なるものだということだ。異なるものなのだから同じように変化しないのは当たり前だ。 GDPは経済規模の指標だ。平たく言えば、どれだけ金が動いたのかということだ。例えば小売業を考えてみると、労働時間が長かろうが短かろうが、同じだけの売り上げがあればGDPへの寄与は変化しない。労働者が10%短く働くことで売り上げが10%減るというような企業は、世の中
2019/09/19 リンク